<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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あの学校にも行かずに「環境が悪い!」と常に怒りを顕にしているグレタ・トゥンベリー。
縁もゆかりもないのにこの娘の銅像を建てた酔狂な大学が英国に現れた。
ウィンチェスター大学。
ウィンチェスターといえばジョン・ウェインが映画の中で持っていたライフル銃を思い出すが、この場合は英国の地名なのだ。
キング・アーサーにゆかりのある歴史の街なのだが、何を思ってグレタ像を建立したのか。

この意味不明のグレタ像建立にかかった費用が約360万円。

大学というところは少なくとも日本の場合、お金をいかに工面するのか終始汲々としているというイメージがある。
とりわけ国立大学は大変だ。
私が知りうる限り、旧7帝大でさえ予算獲得に苦労している。
よってどこの馬の骨か、中国の回し者かわからないような者を銅像にしようなどという発想が出てくるわけがない。
今回のニュースを知るに及び、海外の大学はもしかすると予算が有り余っている上、コロナで頭がおかしくなっているのではないかと疑ってしまったのだ。

こんな銅像、どこかの国の少女像と同じように不愉快で無意味なものに感じるのは私だけだろうか。


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