<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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国道26号線を和歌山方面に走っていて交差点で停車。
ふと左手を見るとTSUTAYAが閉店していることに気がついた。

ここ数年、書店の閉店が相次いでいてTSUTAYAも例外ではない。
この地域では数年前に1店舗は店を閉じ、そしてまた今回この店が閉店。
もともとこの店は書店としては営業しておらずレンタル専門店だったので私は立ち寄ることがほとんどなかった。
CDもビデオも10年少し前までは借りることも少なくなかったが、借りると当然だが返却しなければならず面倒くさいので借りなくなってしまっていたのだ。
そこへ最近はネットでの配信が盛んになって借りなくても定額で何曲でも聴けるとなるとお店へ行ってわざわざ「ブツ」を借りてくるなんてことは無くなってしまっていたのだ。

書店にしろレンタル店にしろ、リアル店舗というものがネットで代用できるメディアを扱っていると存続は難しい時代になってしまった。

TSUTAYAの閉店は大手チェーンであっても生き残りが困難になってきていることを示すもので、あまり歓迎したくない現実だ。
そのうちTポイントカードのTが何かを知らない人たちが登場する時代になるのかもしれない。


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