<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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ついにPASMOを買い求めた。

私は大阪在住の大阪人で、生活の場はもちろん大阪とその周辺。
普段の買い物は主に、自宅のある大阪南部のショッピングセンターか商店街の市場。
ちょっとした買い物は難波か梅田か心斎橋あたり。
勤務している会社も大阪市内にあって、通常訪れる客先も大阪市内、神戸市内、京都市内、吹田市内や豊中市内に分散はしているが京阪神地区であることにかわりはない。
子どもを連れて行くテーマパークはUSJ。
利用する空港は関西空港か伊丹空港、まれに神戸空港も利用する。
そんな私がPASMOを購入。

実際のところ、交通系カードはJR西日本のICOCAも関西私鉄のPiTaPaも所持しているので、わざわざ新しい交通カードを買い求めるのは抵抗があった。
無駄じゃないか。
ソニーの思うつぼではないか(交通カードのFeliCaはソニーの製品)。
と持ったのだ。

ということで、嫁さんからの「カード増やさんとってや」という教育的指導もあり、ICOCAとPiTaPaでやりくりしてきたのだ。
ところが昨日、都バスに乗っていると、
「PASMOやSuicaを使って都バスを乗り継ぐと割引がある」ことを告知するスッテカーを見つけた。
「おお、都バスを乗り継ぐと、100円得になるやんけ」
渋ちんで有名な大阪人である私の血が都バスの中で踊ったのであった。
なお、一般に大阪以外では「渋ちん」は「ケチんぼ」という意味に囚われがちだが、実際には「始末家」と言う意味。
全国的に誤解を生んでいる言葉なのだ。
以上、ちょっと余談。

このブログでは時々記しているとおり、私は毎週のように東京に日帰り、或いは1泊どまり、或いは2泊どまり、さらには一週間連泊で出張している。
そういうわけで東京都内の移動が少なくない。
しかもお気に入りの定宿が電車の駅からは少しく不便なところにあるために都バスを利用することが多く、しかもバスを乗り継ぐことが多く、毎回200円を数回料金箱に投入していたのだ。

これを頻繁に繰り返してるのならPASMOの補償費500円なんか、すぐに償却できる、と確信した私はPASMOの購入に踏み切ったというわけだ。

しかし、よくよく考えてみると2年後に10数種類ある交通カードが全国共通で使えるようになると報道があったのはつい先日。
2年間待てんかったのか、というカード枚数持ちすぎの私は、少しだけだが反省したのであった。


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