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防衛予算を増額せんといかんので増税で賄うということだそうで、高市早苗議員が「呼ばれてないで、会議に」と文句を言っていることはさておいて。

道具買っても使えんかったら意味ないのとちゃいますか?
国家議員のみなさん。

日本の防衛力は現状でも決して低レベルのものではなく、その技術はとりわけ海上自衛隊においては世界的にも秀でている。
米英海軍とならぶオーシャンネイビーの称号とともに、ステルス性優れた潜水艦部隊。領空監視の優れたイージス装備。
弾道ミサイルを迎撃できるミサイル防衛能力。
などなど。

これに各種ハイテク兵器を増強して国土を守るというのだから非常に心強いように見えるけれども、結果的に使えんかったら意味がない。
というのが憲法という超重量級の足かせ。

今のところ防衛のために新型の高性能兵器を装備しても、敵ミサイルが攻撃してきたら、
1:国会を召集
2:迎撃するかどうかを議題をあげ
3:憲法9条に抵触しないかどうか論議して
4:総理大臣権限で迎撃ボタンを押していいか協議して
5:憲法9条を拡大解釈するコメントを作成して
6:議会の多数決とって迎撃決めて
7:総理大臣が記者会見して「しっかりと、まさにしっかりと」迎え撃ちたい

といっている頃には、ドカン!
敵は「日本にゃ憲法9条があるから、何があっても動けない」とお見通し。
だから何を買っても結局は意味をなさない。

憲法変えるほうが金もかからず防衛もやりやすくなる。
畢竟、現在の兵力でもそこそこ睨みは効くわけで、そこに防衛力増強で初めて適切な効果がでる。

もしかすると、憲法論議せずに進んでいるので、あいつらの議論は増税だけが目的なんじゃないかと、密かに私は考えている。


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