<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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12日まで梅田の阪急百貨店本店で「鉄道模型フェスティバル」が開催されていたので先週の土曜日に近くに行ったついでに立ち寄ってみた。
なんでもNゲージで阪急梅田駅から次の中津駅を再現している、ということなのでどんなに凝っているのか見てみたいと思ったのだ。

鉄道模型のジオラマというと交通博物館にあるデッカイのを連想するので、阪神タイガースのオーナーの阪神電鉄をグループに持つあの阪急百貨店が作る阪急電車のジオラマがどんなものであるのか大いに楽しみにしていたのだ。

で、結果としては「ボチボチ」なのであった。

梅田駅は総力を上げて作っているのはよくわかり、時々京都や神戸へ行くときにも利用しているので、
「お、よーできてるやん」
となる部分もなくはなかった。
しかし三番街に展示されているレゴで作った梅田駅の方が良く出来ているという錯覚に陥った私は少々ひねくれているのかもしれない。
で、中津駅はどこなんや、と見てみるとたしかに中津駅らしきセットが有る。
しかし風景は写真だ。
しかも淀川の土手から取った写真ではないかと思われるものを背景にしていて少々興ざめである。

でも、そんなことよりも最も問題になったのはNゲージのそのスケールだ。
小さすぎて老眼、もとい遠視の私にはよく見えない。
ハズキルーペの貸し出しでもあれば面白いのだが、そんなものはなく非常に見にくいことがわかった。

遠くから見ると迫力はないし、かと言って近くに寄ったら見えない。

Nゲージのジオラマは中高年にはきついことがよく分かる展示会なのであった。





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