<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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長年使ってきたiMac。
2016年から使っているのでまる6年間使用しているということになる。
会社を辞めて自営をするようになってからは趣味のパソコンという地位から業務用という地位に変わったこともあり、そのiMacはトラブルを恐れてOSのアップデートをせずに使い続けてきたのだ。

アップデートすると発生する主なトラブルは業務に使っているソフトウェアが使えなくなること。
これはとても危険だ。
とりわけ2016年あたりからOSが徐々に32ビットから64ビットに変わりつつあったため、私の愛用している32ビット用ソフトウェアは64ビット環境では使えない。
なのでOSをアップデートすることができなかった。

とはいえ、6年経過。
使っていたソフトも他に同様の機能を持つより優れたソフトウェアの登場もあり出番が少なくなってきた。
必要なのは古いデータを閲覧したり加工するときぐらいで、使用することは月に一度歩かないかの状態になっていた。
さらによく使うようになってきたソフトウェアは買取からサブスクが主流になり、OS環境も64ビットの最新でない動かない、あるいは動きにくいという困ることが出てくるようになった。

そこで先週、いくつかのソフトとの見切りをつけ、OSのアップデートを試みた。
そしたらなんと、最も恐れていたことが発生したのだ。
それは古いソフトウェアが使えなくなったということではない。
使えなくなるのは承知の上でアップデートしたので、その程度ではショックを受けることはない。
で恐れていたトラブルと何かというと、それはシステムの入っているSSDがぶっ飛んだことであった。

最新OSをインストールしたところ、再起動するのに3時間も4時間もかかっているので、
「これはおかしい」
と思った。
で、再起動するのを待ってiMacの画面を観察していると、リンゴマークからアップロードの経過を示すバーグラフになってしばらく進むと、そこでエラーが発生して勝手に再起動。
そしてリンゴマークがついたら、という繰り返しに陥っていたのだった。

大変なことになったと思った。
泡を食ってお出かけ時に使っているMacBook airで対策を検索。
セーフティモードの使用、ディスクユーティリティでの対策など色々試してみたが、結局ダメなのであった。

結局SSDを初期化してOSを再インストールした。
幸いなことに、昨年内蔵HDDの調子がおかしいので外付け起動にしていたことが幸いし、調子の悪い内蔵HDDから必要データをOS再インストールに移行。
なんとか使える状態まで復旧したのだった。

とはいえ1日半の時間が無駄になり、何らの業務をこなすことができず、大変困ったのは言うまでもない。
OSアップデート。
個人事業主には大きな冒険だ。


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