<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
宇宙エンタメ前哨基地



ずっと以前、
「旅客機でも宙返りがでますよ」
という話をどこかで聞いて、
「ほんまかいな」
と思ったことがあったのだが、今朝のニュースを読む限り、ホントに宙返りができそうで驚いた。

報道によると6日に急降下事故を起こしたANAの那覇発羽田行のB737-700機は、副操縦士の操作ミスでほとんど背面飛行状態だったのだという。

さすが、中型の最新鋭機B737-700。

などと呑気なことは言えない。
なんといっても事故寸前。
背面飛行になった旅客機に載っていた乗客の感覚はいったいどんなものだったのだろうか?
知りたいところだ。

飛行機は進路を変えるときもかなり傾くが窓の外を見ていない限り、分からない事が多い。
もしかすると私の平衡感覚に問題があり耳鼻科で見てもらわなければならないのかも知れないが、ほんとに進路を変えているのが分からない時がある。
ジェットコースターとはえらい違いだ。

そのことから自然に「ぐわ~ん」と傾いて背面飛行になった場合も、もしかすると分からないかも分からない、と想像してしまう。

これもずっと以前、週刊文春のグラビアでカメラマンの宮嶋茂樹氏が航空自衛隊の戦闘機に搭乗し、急旋回や急上昇、宙返りなどを繰り返していただいき死にそうになったというルポルタージュを掲載していたことがあったけれども、旅客機はどんなんだろうと、事故に遭遇した人には申し訳ないけれども興味がそそられる。

なお、何もB787の1号機が納品される日にこんなニュースを流さなくてもいいものを、と思ったのは全日空関係者だけではあるまいに。
もしかするとライバル他社の陰謀かも分からない、と競争激しい航空業界を事故以上に心配する私なのであった。

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