<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さてさて、令和4年がスタートした。
コロナが収束していない中であちこち混雑が始まっているので我が家では初詣は年末に済ませてきた。

我が家は毎年、大阪府堺市にある「方違神社」にお参りする。
ここは私の生まれた場所に最も近い神社で南海高野線堺東駅から至近距離にあり至極便利でもある。
名前の通り、ここは古より街道の分岐点だった。
東へ向かうと奈良の都に通じる長尾街道と竹ノ内街道があり、南東へ向かうと熊野街道、高野街道。そして南北方向へは紀州街道が通っていてまさに方向を変える分岐点にあたる。
ロケーションも堺の旧市街の東側に隣接し、堺市街からすぐの坂を上がった丘陵部の海に最も近いところに位置している。
すぐ南側には反正天皇陵があり、少し離れて仁徳天皇陵がある。
古代、大阪湾から眺めるといくつもの巨大墳墓とともに、この神社があったわけだからその歴史的な位置は小さくないと思う。
徳川家康や平清盛がお参りした記録があるだけでなく仁徳帝も参詣されたと伝えられている神社だけに歴史は非常に長いのだ。

とはいえ、堅苦しさはまったくなく、気軽にお参りできる地元の神社。
お賽銭を投げ入れ、パンパンッ、と柏手を打ってお願いごとをしたのだった。

年末なので初詣といっても屋台はほとんどなかったが私達と同じような人たちが先行参詣していて境内はそこそこな人出だった。
おみくじを引くと、まあまあのご宣託。

令和4年は少し早くスタートしたのであった。


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