<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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爆笑問題の太田光が出廷して新潮社が報じた日大裏口入学疑惑に対する名誉毀損について「事実無根」と主張したそうな。
まあ、日大芸術学部というとこの人に限らずなんかと噂があったりするので気にする必要なし。
新潮社もつまらない記事を書いたもんだと思わないこともないが、大田本人もお笑い芸人の端くれならば日頃ネタにしている時事問題と同じように笑いで返せば良いものをと思うのだが........無理か。

ところで、このつまらない記事を読んで時事漫才で思い出したのが「人生幸朗・生恵幸子」のコンビ。
時事漫才の金字塔。
一般にはボヤキ漫才と呼ばれている。
少なくとも関西人の40代以上のほとんどはそう確信しているに違いない。

今でも時々嫌なことがあったらYoutubeでお笑い動画を見て心の回復を図ることにしている。
とりわけ好んで見るのが「いとしこいし」「チャンバラトリオ」「宮川左近ショー」などなのだが、もちろん「人生幸朗 生恵幸子」も定番中の定番だ。
このコンビのネタは有名でいつも一緒と言っても過言ではない。
「かもめはかもめ、あたりまえやないかい!」
とか、
「探しものはなんですか、ってほっとけ!」
とか、色々なネタがあるものの、大体はお客も知っているネタなのだが、これが何度聞いても笑ってしまうバカバカしさがあるのだ。

時事を扱うということは笑えないネタも当然あるわけで、それを笑わす二人の雰囲気は絶妙で人間国宝並であったことは間違いない。

爆笑問題の笑えないニュースを見るにつけ、このような芸人を記事に取り上げるその責任者に是非、お目にかかりたいと思ったのは私だけではあるまい。


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