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宇宙エンタメ前哨基地

<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム

聞きたくないニュース

2011-03-15 19:34:57 | 時事
耳を覆いたくなる、という経験を初めてしている。
かといって、見ない訳にはいかない現実がそこにあり、そしてそれをしっかりとらえることで、初めて支援だとか、仕事上の備えだとか、生活への影響などを冷静に考えることができるのだから。

信じられないニュースが連続している。

途方もない予算を費やして築き上げ、「国費の無駄遣い」まで揶揄された津波用の防波堤はいとも簡単に突破された。
世界最高水準の原発技術も津波の前では想定外で、命をかけた戦いが展開されている。
政府首脳は無策にちかく、首相は怒鳴るしかすべがない。
児童手当、高速道路無料化など、理想に燃えた非現実的な政策は、自然の猛威の前であっけなく潰えた。

夢であったら良いのに。

きっと、日本だけではなく、世界中で多くの人がそう思っているのに違いない。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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御無沙汰です (香港の日本人)
2011-03-19 12:30:42
香港の日本人です。誰かわかりますよね?
夢であったら、私もそう思います。
でも夢でなくて良かったかもしれませんよ。これがきっかけで今まで無関心だった事に目を拓かれる人が1人でも多いことを願います。私自身、まだまだ学ばなければいけない事が多いと痛感させられています。
すいません、今日はオチはありません。
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一種の慎太郎節ですな (監督@とりがら管理人)
2011-03-20 20:41:41
香港の日本人さん、お久しぶり!

海外から日本を見ると、「けったいな国」という印象が深くなります。
もちろん震災前の話です。
これをもって石原慎太郎知事は「天罰である」と今回の震災のことについて発言したもんだから、大きな非難を浴びたわけですけれども、多くの人々の犠牲の上に、今、何を、どのようにすべきなのか。
日本人、一人一人が真剣に考えるようになっていると思います。

正直、うちの会社でも同じような意見は出ていますが、なかなか言えません。
会社の仲間には被災している人もいますが、じれったいのはうちの会社も上層部には惚けた吾人が多く、神戸での経験をまったく活かせていないということ。

今回の震災から学ぶこと。
それは「けったいな国」から「真っ当な国」に戻ることこそ、必要なのではないでしょうか。
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