<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
宇宙エンタメ前哨基地



地震、雷、火事、親父といったのはいつの頃までであろうか。
世の中の怖いものの順番だ。

私が子供の頃はそのようなことを言う人は数多くいたが最近はほとんど聞かなくなった。
親父がそのランクから落っこちたというのが大きな原因かもしれない。
なんといって親父よりお袋の方が怖い時代になっているのでコトバにリアリティがないのだ。

地震が怖いことは日本人全員が共有している感情である。
阪神淡路大震災、東日本大震災と経験しているだけにそのリアリティはどこの国のひとよりも強いだろう。
地震の次は台風かもしれない。
台風の破壊力は大阪在住の私は昨年身を持って体験したし、関東、東北の方々の今年の体験は地震も恐ろしいが時として台風はもっと恐ろしいということを実感させたに違いない。

このように日本で発生する自然災害は地震、台風、津波、洪水、土砂崩れそのた諸々多岐に渡っているのだが、統計によると世界中で発生する自然災害の30%は日本とその周辺で発生しているという。
我が日本列島は文化的にガラパゴスなのが特徴だけではなく、自然災害でも得意な存在なのであった。

ドイツの団体が地球温暖化の影響を今年一番受けたのが日本だと発表。
今朝のニュースで伝えられていたが、もともと自然災害の集中エリアなので地球温暖化でその被害もブーストされることは不思議ではない。

こういうことへの対策も「花見」に優先されるのだろうか。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 寺内町・大阪... ニコン3位転... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。