<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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秋祭りの季節がやってきた。
3年ぶりのまともな秋祭りだ。

新型コロナを第5類に分類するのかしないのか。
政府が科学よりも政治を優先しているために経済活動と合致せず、大いに問題になりつつある。
その経済活動と合致しないのは大きなマイナス要素で、円安、株安、物価高のダメージはある意味、民主党野田政権が安倍晋三政権にバトンタッチしたときの雰囲気に似ている。

「ああ、もう日本ダメかもしれない」

と思ったあの時だ。
結局、安倍晋三政権が周囲からイチャモンを付けられ、デマを流され、さんざんに攻撃されながらも日本経済を通常軌道に持ち直させたのは、お笑い芸人でも認めている事実だ。
岸田首相は自民党だが野田なのか。
注目が集まっているところだが、さて祭り。

祭りとて同じでコロナが拡散している時にやってもいいのかどうか。
主催者側にとっては判断の難しいところだろう。

私は大阪南部に住んでいるので当然、秋祭りが盛んだ。
私の町にもだんじりがあるが、10月祭礼なので現在準備中。
中止する、ということは聞いていないし、今年は何があっても開催するという方向なのだ。
これは各地区とも同じという感じで、どこへ行っても提灯は上がっているし、電柱や標識などは紅白の布で化粧されている。

まず、今月9月の祭礼となると、やはり大阪岸和田のだんじり祭りと大阪堺の百舌鳥八幡宮のお月見祭りが筆頭だ。
両者とも地域で最も大きく、方や勇壮で、方や雅な祭りというのが特徴だと、私は勝手に考えている。

昨年、堺の方は確か中止していたと思うが、岸和田の方は一部の町が我慢できずにプライベート開催し、他地域からの顰蹙を買っていたのだ。
警察も止めればいいものを、止めると町と揉めるので中止させる勇気がなかったのだ。

今年はというと、警察も関与することはたぶんない。
普通の秋祭りが開催されようとしているのだ。

昨日、一昨日と開催された堺の百舌鳥八幡宮のお祭りは例年と同じように屋台はでてる、メインのふとん太鼓も全町出てる、見物人で溢れかえっているという状況なのであった。
実際に見に行った私が言っているので間違いない。
周囲の道路は通行止め。
神輿を担ぐ各町の人たちはマスク付けてるけど口は覆わず。
もちろん律儀にマスクを付けていると熱中症と呼吸困難で倒れる人続出であったと思う。

太鼓の音。
掛け声。
雑踏。

祭りが普通にできるているのに、何を政府は規制したいのか。

はじめの話に戻ってしまう、今年の普通の秋祭りの風景なのだ。



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