<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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あまり大きく扱われていないようだが新型コロナウィルスの影響で無印良品の米国法人が日本で言うところの民事再生法の適応を申請した。
つまり倒産してしまったのだ。

このニュースは日本の本家無印良品に遠慮してかどうかわからないが、どのマスメディアも取り扱いが小さい。
米国のブランドが同様の事態に陥ったら大声で報道するのに扱いが随分と違うものだ。

尤も無印良品の米国法人は倒産はさせるものの事業は継続するということなので、本体が資金を投入するのか、はたまた現地資本を注入するのは詳しいことは知らないが店舗の閉鎖や人員削減はあるけれどもなくなりはしないのだという。

それにしてもコロナで順調だと思っていた会社が経営危機に陥り、最悪は倒産してしまうということが発生している。

首都圏での感染者激増は新たな非常事態を招きかねないのだが、感染者の全部が軽症あるいは無症状であることを考えると、なにかもっと詳しい情報をリリースしてもいいのではないかとも思ってしまう。

無印良品米国のニュースにしろコロナの感染者数のニュースにしろマスメディアの忖度および煽り屋根性は世の中の利益にならないんじゃないか。
思わず達観してしまう今日のニュースの一コマなのである。


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