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朝日新聞WEB版の記事

中国はなんてけったいな国なんだろう。
「髪の毛の薄い人にはビザを出さない」
ですと。

このニュース、台湾メディアが伝えるニュースなので半分くらいは「ジョーク」かな、と思っていた。
それに掲載されているのが記事捏造では数多くの実績のある朝日新聞社。
まさか、と思ったのだ。

それにしてもハゲは「変装がしやすい」というのは理由になるのだろうか。
ハゲだとズラがかぶりやすいというのは確かかもしれないが、カツラというのは髪の毛があろうが無かろうが適度にフィットして不自然さを感じさせないくらいには誰でも装着できるものだと思っている。
テレビの時代劇に登場する役者さんは丁髷姿や日本髪を結っている人がほとんどだが、彼ら彼女らが「ハゲ」にカツラをかぶっているわけでは決してない。

暴れん坊将軍の松平健がハゲだと聞いたことがあるのか?
水戸黄門の里見浩太朗がハゲだと聞いたことがあるのか?
決してないのである。

とどのつまり、オノが自由にならない属国だと勘違いしている台湾という国が、経済や言論や表現の自由で繁栄していることに対する嫌がらせなのかもわからない。

髪の薄い人は台湾人以外にも沢山いるのだから。

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