早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

食べていない時は元気・・・!

2018年04月24日 03時40分53秒 | 読書





不眠不休で、勉強や仕事をしているときは

結構頑張れるものだが、

一段落ついて、食事をすると

ドーッと疲れが出てくることが多い。


「食べてはいない」時には

胃腸に血液をたくさん供給する必要はなく、

脳や手足の筋肉をはじめ

種々の器官に血液が潤沢に回っているので、

元気なのである。


ところが、食べた途端に、

消化のために血液が胃腸に集中するので、

脳、手足、その他の器官への血行が悪くなり、

疲れがドーッと出てくるのだ。


つまり人間の体は血行の良いところでは

元気だし、病気もしない。

逆に血行が悪いところでは、

元気がないし病気になる。

なぜなら血液が全ての

栄養素、水、酸素、白血球、免疫物質を携えて、

全身を回っているのだから。



   「食べない」健康法

            石原 結實 著




     









食べるということ、

すなわち消化吸収という行為に対して

人体が持つエネルギーの大半を

消費するとなればそれは大変なことだ

活発な活動をしている人にとって

考える脳、動かす筋肉などに回さなければ


となれば活動家達こそが少食にして

消化に供給するように

コントロールさせる必要があるるのだろうか

ハングリー精神とはここから来ているのだろうか


食べて消化する消化時の血液の行動能力

そしてパワーを生み出す原動力としての食

これ矛盾をきたすような気がする


生きていくために、最小限の食は必要である

でもそれ以上の食は害であって一利もない

食後は眠たくなるけれど、

起きていて他の活動をしようとしても

血液からの

「消化活動に手一杯で手が回りません」との

声が聞こえてくる


夜になって寝て体を休めつつ

消化吸収をする程度の最小限の食だけで

人は十分に活動できるし

そういう食生活こそが真の食生活なのかもしれない


       早起き鳥




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