早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

誰でも大往生...!

2015年01月31日 05時27分40秒 | 読書







健康な人がどんぶり飯を

無理やり口に入れるだけでも苦しいのですから、

死期がちかづいた、

食事をほとんど受け付けない人が

延命のために栄養をとらされたら

それ以上の苦しみが

もたらされるのは当然でしょう。


死ぬときは苦しむのだと

思っている人が多いかもしれませんが、

生命の法則に従って生きれば

誰でも大往生できるのです。


  「人が病気になるたった二つの原因」
          安保 徹 著
     








「大往生」を大辞林で調べたら

「安らかに死ぬこと」

「立派な死に方」とある


苦しまずに安らかに眠るように

死ねたらどんなにいいだろう

と考えてしまう


頭のなかで考えたら

死ぬことが人生最大の苦しみだと

信じて疑わない

立派な死に方、大往生など

本当に選ばれた

優れたごく限られた人のことと

信じて疑わない


でもまるで正反対

誰でも生命の法則に従って生きれば大往生

そう聞けばなんと幸せなことか

死ぬ事など、なにも怖くはない

生きている間は精一杯思いのままに生きたらいい


食べられるときに力一杯美味しいものをいただき

食べられなくなったらその通りに口にせず

そのうちやってくる死期を安らかに待つ

そして枯れるように静かに息をひきとる

なんと素晴らしいことか

そしてそれは、なんと素晴らしい人生観、死生観...!


     早起き鳥






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食べ方一つで運も拓けてくる...!

2015年01月30日 05時13分30秒 | 読書







有酸素系の世界は持続力の世界であり、

性格的にはあわてない、怒らない、

じっくり物事を考えるなど、

文字通りのゆったりとした長息の世界です。


ゆったりとした呼吸で酸素を取り込むため、

食事で栄養補給する必要は少なくなり、

そうしたほうが身体の調子もよくなり

病気をすることもなくなっていきます。

体調が変われば気持ちも明るくなり、

運も拓けてくる。

食べ方一つで人生が変わる

という意味が見えてくるでしょう。


  「人が病気になるたった二つの原因」
          安保 徹 著
     








食事で栄養補給せずとも生きていけ

病気をすることもなく

運も拓けてくるなどということ

医学博士の著者先生が言っていいのだろうか


食べないと餓死すると信じて疑わない

食べることで生命を養うという

栄養学の考え方を否定するようなもの

でも霞を食う仙人という言葉もあるし

仙人の境地になれば

ほとんど食べ物はいらないのかもしれない


年をとれば食を減らすほうが健康にはよくて

頭脳明晰、最後は全く食を必要とせず死んでいく

そういうことなのかもしれない


よくよく考えれば

「食べないと元気がでないよ」

「しっかり無理しても食べなさいよ」

との栄養学上の言葉は子供に対する話


老人になれば食べさせることが

かえって治癒を遅らせることにもなりかねない

そして極め付けは胃瘻などといって

チューブで水分や栄養補給

これなどは全くの逆効果


年をとれば有酸素系の世界に身をゆだねて

人生を振り返り、ゆったりとした

時間の流れを感じていれば大往生まちがいない

ということになりそうだ。


     早起き鳥






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年をとったら腹八分

2015年01月29日 05時07分59秒 | 読書







益軒は「養生訓」

という著書のなかで

「腹八分目」をすすめていますが、

これは無酸素系から脱却する

食べ方の基本にほかなりません。


要するに彼は

「年をとったら、有酸素系の食べかたに変えなさい。

そうすれば自然の摂理に従って長生きできますよ」

と言っていたわけです。


  「人が病気になるたった二つの原因」
          安保 徹 著
     








昨日の夕食はステーキ

近くのステーキハウスでランプ肉を240g

300gは食べたかったのだが

少し遠慮して生野菜を二人前

ご飯、お味噌汁付きでとてもリーズナブル


こんな贅沢な夕食はやはり無酸素系

腹八分どころか満腹の大満足

年をとったというにこんな食事は命取りかも

でも美味しく食べられるから幸せ


野菜や魚で炊いたものや焼いたものを

腹八分にしておくことは

「養生訓」を読むまでもなくわかっている

でも、ついつい腹一杯、そして肉が大好き

運動しているからタンパク質をしっかりと

自分の心に理屈付けして

昨夜も過食、お供の酒がまた食欲をそそり

今朝は反省しきり


食生活を改善することで有酸素系の

年齢に応じた規則正しい暮らし

まだまだ程遠いけど、

ああ、昨日のステーキはうまかったな...!

     早起き鳥






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老化に至る二つのプロセス

2015年01月28日 05時08分56秒 | 読書







生命が老化していくプロセスには

二種類あることが見えてきます。

一つは無酸素系から有酸素系へと移行し

調和のバランスが崩れることによって起こる老化。

これは文字通りの老化現象ですから、

とても自然なことです。


もう一つは仕事で無理を重ねるなどして

無酸素系を酷使することで

進んでしまう老化もあります。

調和の時代の段階で、

すでにそのバランスを

崩すような生き方をしていたケースで

低酸素・低体温の条件下で活性酸素が生まれ、

ガンや糖尿病などの生活習慣病が

発症しやすくなります。


  「人が病気になるたった二つの原因」
          安保 徹 著
     








昔の人たちの

社会環境や仕事を考えると

現代とははるかに異なる

厳しい環境下であっただろうし

仕事といっても考えられないような

厳しい状況であったはず

くわえて戦争や大災害

そして治安を考えれば

社会環境は凄まじい...!


さて現代は平和

そして生活環境も極めて良好

でも平穏な時代であるがゆえに

人間の耐えるという能力が

低下してきたのかもしれないし

平和と言いながらイジメなどパワハラ、DV

これは戦争に匹敵するストレスかもしれない

子供も大人もそれぞれの社会環境

人間関係のなかでもがいているのも事実

それを考えると今も昔も

ストレスという観点で考えれば

大差はないのかもしれない


自分も老化を真剣に向き合う歳になり

自然の老化現象で動きが鈍くなるのは

やむを得ない事として受け入れざるをえない

でもこの年代になって無理はしたくない

若い頃の無理が起因して

バランスが崩れているところのメンテナンス

このメンテこそが老齢期の一番の仕事

とはいえ、幾つになっても

誰かのために働きたいものである


     早起き鳥






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若気のいたりは無酸素状態

2015年01月27日 04時48分12秒 | 読書







「若気のいたり」

という言葉があるように人は若い頃、

カッとしやすいところがあるものですが、

年を重ねるとともに落ち着きが出てきて、

徐々に物事を冷静に

判断できるようになるでしょう。


中年以降は、性格が丸くなるといわれているのは

有酸素系が優位になるから。

それとともに動作もゆっくりとしはじめ、

若い頃にできた

キビキビとした動作は少なくなります。


そして60代からは老年期を迎え

完全に有酸素系の世界へ移行し、

最後は死を迎えるわけです。


  「人が病気になるたった二つの原因」
          安保 徹 著
     








完全に有酸素系の世界に

足を踏み込んだ自分だが

まだまだカッカするのは若い証拠か(笑)

嬉しいような、愚かしいと言おうか

複雑な心境である


ちゃぶ台をひっくり返したり

腹いせに八つ当たりや大声で奇声

こんなことは若い時からもあまりない

若い時から有酸素系タイプだったのかも


すぐ何かに当り散らず暴力系の人は

やはり無酸素状態で

子供のまま大人になった感じがする

やはり年齢に応じて

調和のとれた人間でありたい


さあ、これから老後、有酸素時代を

優雅にのんびりといきたいもの

でも有酸素ということは酸素が過飽和で

酸化という強い老化現象に立ち向かわなければ...!

いつも艶とハリのある身体と心でありたい


     早起き鳥






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