「カリスマづくり」に
特別な能力を発揮したのが明智光秀です。
ナチス・ドイツのゲッべルスより、
実に３５０年以上前に
「カリスマ戦略」に取り組んでいます。
カリスマづくりにおいて学ぶべきは
「御三家」よりもむしろ光秀かもしれません。
「カリスマのつくり方」 著 戸矢 学
明智光秀が情報戦略から
メディアの活用まで
熟達したコンサルタントだったと
解説されているが、
信長の躍進の影に光秀の功績は
大なるモノがあったようだ。
カリスマ御三家、
信長、秀吉、家康、
とカリスマ武将が
引き継がれて行く歴史の中で
悲運の明智光秀もある意味
無くてはならない、
味のある武将だったにい違いない。
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「カリスマ性」の見本を
日本の歴史に求める際に
しばしば「幕末・明治維新期」と
「戦国時代」が採り上げられます。
特に織田信長は、
日本史上もっとも際立った
カリスマ性と言えるかもしれません。
信長のカリスマ性の特徴は、
なんといってもその進取の気性にあるでしょう。
いち早く海外に目を向け、
地球儀や世界地図、万年時計、望遠鏡などに
強い関心をもっていたことは
よくしられている。
「カリスマのつくり方」 著 戸矢 学
そんな信長も志半ばにして、
明智光秀の謀反に遇い壮絶な最期を遂げた。
以前の歴史文学を読むこつを
カリスマ店長から教わったことがある。
死んでいく人と死なずに生き残る人の違いを
考えて読むと、おもしろい
とのことであった。
死んでいくということは、
それはそれで、寿命なのかもしれないが、
いつも朗らかに敵を作らず、
無理をせず、誠意をもってコツコツ、
感謝の気持ちで頑張って生きている人は
最期まで天命を
まっとうしているような気がする。
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ちょっと不謹慎かもしれませんが、
日本最大のブランドは
「天皇によって保証されるブランド」です。
天皇はまぎれもなく「カリスマ」です。
日本史上最大最強のカリスマです。
そのカリスマには「神話」があり、
その神話によって保証される
「ブランド」が存在します。
これが「ジャパン」ブランド、
「日本」ブランドの本質です。
「カリスマのつくり方」 著 戸矢 学
織田信長や西郷隆盛など
偉大なカリスマも
数えられ無いくらい存在するが、
それも一時、
そのとき限りのものである。
それに比べ天皇は古代から続く
永遠の「日本のトップ」
「日本の象徴」である。
若い頃、福井県小浜市で開催された
第６回全国豊かな海作り大会に、
スタッフで参加したとき
当時皇太子殿下だったけれど、
お世話をさせてもらったことがある。
皇族などまるで興味の無かった自分もその時、
天皇皇后両陛下から
「ご苦労様ですね」と声をかけてもらい、
全身に血潮がほとばしり
流れる涙が止まらなかった。
以来、天皇皇后両陛下の絶大なるファンである。
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ディズニーランドは、
実はテーマパークでもなく
遊園地でもなく
「教育施設」なのです。
たとえばレストランの建物の柱でさえ、
一本一本に意匠が凝らされており、
歴史や文化の由来があるのです。
それは、何の時代の、
何文化の柱である、というように。
ディズニーランドは
「教育委員会推薦」の教育施設となり、
校外学習や修学旅行にバスを連ねて
団体でやってくるのです。
「カリスマのつくり方」 著 戸矢 学
もしディズニーランドが
単なる遊園地ならそこは単なる遊ぶ場所
生徒を引き連れて学校行事としては
行かないだろう
カリスマ、ウォルト・ディズニーの
戦略がそこにあるようだ。
教育施設という切り口が
絶大なるリピーター確保の
戦略と言えそうだ。
そしてその教育施設には
子供達の絶大なる
人気キャラクターが存在するわけで、
ミッキーマウスこそ存在感のある、
カリスマキャラクターといえそうだ。
アンパンマンでは役不足かもしれない！
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ミッキーマウスは
１９２８年１１月１８日生まれで、
今年でなんと８０歳になるのです。
それでも依然として変わらぬ
人気者だというのだから
“奇跡”のようです。
その秘密は
ウォルト・ディズニーという、
偉大なる「カリスマ」にあります。
「カリスマのつくり方」 著 戸矢 学
確かに自分たちが
ものごころついた頃には
もうミッキーマウスというのは知っていたし、
未だ子供達には絶大なる人気がある。
そして最近の子供達には
ミッキーマウスに匹敵する
新たな人気キャラクターとして
アンパンマンの存在がすごい。
ひょっとしてアンパンマンの方が
ミッキーマウスを上回っているようにも思う。
その秘密にもまた
隠れたカリスマがありそうだ…？
早起き鳥
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