早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

人生の勝利者になる方法を教える…!

2013年09月30日 03時16分10秒 | 読書





世の中が大きく変わり、
大会社に勤めていれば
大丈夫という時代は終わりました。

終身雇用、年功序列といった
美しい日本の会社の
制度が崩れてきました。

今は自立者、あるいは起業家を
育てることが教育で
大切な眼目の一つと
考えられるようになってきました。

学校がただ知識を
教える場所だけでなく、

世の中に出て、
人生の勝利者になる方法を
教えようとし始めているのです。

老齢者ほどこのような方法を数多く
知っているのではないでしょうか?

そのような知恵を若い人に
教えてあげるのが老いの価値であり
楽しみであると
言っていいのではないかと思います。

 「老いる技術」 七田 真 著
     


     
     








なんと迫力のある
七田先生の名言

この言葉を聞いて
奮い立つ老齢者でありたい

自分自身の人生、省みれば
やはり、ご多分にもれず
何度か転職も考えた

でも終身雇用、年功序列の
効用を最大限享受し

大きな組織の中で
最後のゴールまで頑張ろうと
ゴールテープは切ったものの

日本の会社の制度は
欧米にならい

非正規雇用や
転身の成功例も数多く
若者の雇用環境は激変、

地位や財産の追求という
価値観も大きく変わり

絆とか、真心と言った
スピリチュアルな生き方の台頭

若い人に自分が
何を教えてあげられるのか

若い人には成功より
成幸を目指してほしい

      早起き鳥






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使いものにならない人たち…!

2013年09月29日 03時40分47秒 | 読書





父は昔、満鉄に
勤めていたことがあります。

課長時代に異動があって
別の課の課長になると、
前の課長さんから
こう言われたそうです。

「うちの課には
三人の使いものにならない
人間がいる。

やる気がなくて、
仕事はサボる。
まったく使いものに
ならない人たちだ」

この三人の人事考課は
最低のランクになっていました。

ところがそう言う
申し渡しがあっても、

父は決して
その人たちのことを
そのようには見ませんでした。

すべての人に
尊敬の念を持って
接するというのが
父の信条でした。

 「老いる技術」 七田 真 著
     


     
     








前の課長さんの目には
最低に見える部下

でもその課長の目が
部下に悪い影響を与えたとすれば
部下を責めるだけでは
人事考課は片手落ちなのかも…

もしその課長の目が
違う価値観の目であれば
部下のモチベーションは
まったく違ったのかもしれない

リーダーとして
部下を想う気持ち、
我が子、我が兄弟同様に
大切に想う心が必要だと
僕も常々感じて来た

でもそれは僕の中では理想論
ひとたび嫌いになれば

箸の上げ下ろしまで、袈裟まで
嫌いになる
そんな未熟な自分
リーダー足らぬ自分

そんな自分を鍛えてくれたのも
使いものにならないと想った部下

どんな人をも許し認める
広い心を求めて…!

      早起き鳥






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我が子、孫たちに伝える楽しみ

2013年09月28日 03時22分49秒 | 読書





人は老いてしまえば
童に帰り、

子に伝えるものは
何もないとしてしまうのは
あまりにも残念です。

老齢には
若者に教えるという
楽しみがあるものです。

いままで生きてきた
英知を何かの形で
子供や孫に伝えましょう。

昔の人々は
自分の学んできたことを
子孫や後代に伝えようとして
家訓や処世訓を
書いて残したものです。

今は老齢の人の間に
「自分史」を書くことが
流行っていますが、

これが我が子孫たちに残す
家訓ということになるでしょうか。

 「老いる技術」 七田 真 著
     


     
     








自分史を書くほどの
文章力も知識も
持ち合わせていないが

自分が体験した経験
成功例も失敗例も含めて
忘れないようにメモしてきた

早起き鳥で投稿したこと
投稿しなかった出来事
そんな膨大なメモ

一切合財を
整理整頓する作業だけは
いつかしなければと思っている

でもその作業は
もう少し先に伸ばしたい
まだまだ若いつもりの発展途上

もう二度三度は花を咲かせたいし
失敗も成功もして青春気分を
味わいたい

自分史は米寿を過ぎてからの
仕事にしておこう…!

      早起き鳥






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故きよきことを温ねて…!

2013年09月27日 03時20分31秒 | 読書





日本の政財界の人たちが
人生の師父とあおいだ
安岡正篤先生がいます。

その安岡先生の言葉に
次の言葉があります。

「時局の難問題を考えさせる時、
非常に頭にひらめくものの数々が
やはり論語から発しております」

「人生を歩んでいくには
実にいろいろな問題が起きてくる。

その眼前の問題を解決していくのに、
自分自身の小智の思いつきでこなすのでは
人の師たることはできない。

人の師たるとは
正しい処置を教える
能力をもっているということだが、

そうすれば、必ず故きよきことを温ねて、
それによって今の道を
判断していくのでなければならない」


老齢期の良ことの一つは
読書のための時間が
とれるようになることです。
この時間を有効に使いたいものです。

 「老いる技術」 七田 真 著
     


     
     








「故きよきことを温ねて」

ふるきをたずねて
新しきを知る。温故知新

まさに論語の教え、
読書なくして語れないこと

いま老齢期に入り
たしかに読書の時間が
取れるようになった
これほどうれしいことはない

とはいえ、読書で得た知識を
行動に移す場面が
少なくなったのも事実

会う人が激減、
対峙する諸問題もほとんどない
時局を憂う立場でもない

若い人に語ることのできる
場面をたくさん持てる努力

若い人たちとのコミティーが
とても大切と実感

誰からも愛される
御隠居様でありたいものだ…!

      早起き鳥






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老いることの妙味…!

2013年09月26日 03時10分56秒 | 読書





若い時にはわからない、
味わえなかったような
佳境に入って行くのが
本当の老齢期の味わいだと思います。

交友も、夫婦も
年と共によくなっていくのが
人間のあるべき
自然な姿だと思うのです。

その境地に入って行くには、
絶えず学び続け、
変化を繰り返していかなくては
ならないと思うのです。

「論語」に孔子は
行年六十にして、六十化す、
という言葉があります。

これは生きている限り、
年をとるほど
良く変わっていかねばならない
という意味を表しています。

生きることの妙味は年をとるほど
わかってくるものだと思うのです。

 「老いる技術」 七田 真 著
     


     
     








老いること
死に近づく恐れ、醜くなる恐れ
顔にはしわが増え、肌にはシミ
何か表に出たくない心境

でも本を読める時間は確実に増え
読む速さも向上、
心の奥底に沁み込むような
知識にうれしい喜び

食べるものも何を食べても美味しい

先日、鳥の空揚げを食べたら
若い時の頃を思い出し、食べ過ぎた

毎日ストレッチをしているせいか
なぜか身体が柔らかい
風邪もひきそうで、ひかない

醜い所は笑顔と愛嬌で誤魔化し
楽しいこと沢山、味わいたい

あまちゃんも最終週
鈴鹿ひろみの「潮騒のメモリー」が素敵

「三途の川のマーメイド」ならぬ
「三代前からマーメイド」
「親ゆずりのマーメイド」

老いると涙もろくて…!

      早起き鳥






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