ちょっと内緒で
打ち明けなければならない事がある。
それは私が、見かけによらないほど、
大食いな事である。
もう、これくらいで止めておこう、
と思うのに、
思わず食べ過ぎてしまう。
だから、大抵のとき、
腹の中がいっぱいである。
これを補うために、
できるだけ歩くようにしている。
私の、一日一万歩は
こうして始まったのが
ほんとうのところなのである。
ああ、今日は一万歩歩いた、
と言って自慢するのであるが、
それは歩くのが目的ではなくて、
腹を減らすのが目的なのである。
だから、私は、何が仕合わせだといって、
腹が減っているときが、
一番仕合わせである。
「私 なんだか死なないような気がするんですよ」
宇野 千代 著
1日1万歩・・・!
の理由はお腹を減らすのが目的とか
僕も毎日1万歩とは言えないけれど、
毎朝1時間歩いている
でもそれはダイエット目的であって
お腹を減らすというようなニュアンスではない
なのに千代さんは
「お腹を減らすため」とおっしゃる
ここに普通の人との違いがありそう・・・
普通の人なら他の人と同調して
ダイエットのためアンチエイジングのためと称して
ウオーキングを始める、
そしてより一層肥えるもしくは年寄りじみる
要するに千代さんがいうように
多少歩いたでけでは腹は減らないのである
腹を減らすにはさすがに
1万歩以上は歩かないといけないようだ
そのためには、2時間くらい以上は歩かないと・・・
気まぐれ程度の運動では、
より食欲がわき、さらなる過食を生む
止めておいた方がいい・・・
何もしなければ
腹も減らないから食欲はわかない
でも中途半端な運動は逆効果なのかもしれない
早起き鳥
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