早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

海と山との相互関係

2008年09月30日 03時44分47秒 | 読書
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研究者は森林地帯に、

元々存在しない成分を発見しました。

元来海にしか存在しないものです。

それがどうして海から離れた山岳地帯にまでもたらされたか

おわかりですか?


 サケ、マスなど海から河川に遡上する魚が動物に捕獲され、

森林地帯に運ばれたからでした。

こうして養分は山から海への一方通行だけでなく

海から山への逆流していたことが分かります。
 
   「高次元の国 日本」 飽本 一裕著




人間の独占欲という独りよがりのこだわりは

大きな地球の営みからすればなんとちっぱけなものだろう。

一見離れた海と山とは魚や獣や虫たちや微生物までもが、

相互に絡み合い助け合い、

相互扶助の関係にあることがよくわかる。

それも、世界中で…!

そして、どんな人種も思想も習慣もすべて寛容に受け入れる国…!

そんな国は日本だけというのがまた痛快である。

 早起き鳥





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よみがえるカキ養殖 【漁師が植林】

2008年09月29日 02時13分46秒 | 読書
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かつて日本は有数のカキ産地である

宮城県気仙沼湾が不漁に苦しみました。

対策として漁民が周辺の山々に植林を進めた逸話は有名です。

河川は水や土砂だけでなく、

森林起源の養分をも海に運ぶ、

人体での血管の役割を果たします。

カキ漁の不振の原因は、森林破壊のため

まず河川がそして海までが貧血状態に陥ったことにありました。
 
   「高次元の国 日本」 飽本 一裕著




森林を破壊した人を恨んで

その恨みを晴らしたところで

海の恵みはよみがえって来ない…!

痛い目にあった漁師が自ら恨みをのみ込み

山々を目指し、植林を進めた、

これを見ていた森林関係者はどう思ったことでしょう…!

これぞ日本人の生きるための知恵なのだろう。

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つらくとも恨みを人に返すべからず

2008年09月28日 03時10分39秒 | 読書
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「負の連鎖」、「目には目を。歯には歯を」

の世界たる征服族は母なる地球まで征服の対象にしています。

すでにかなり大規模に地球を破壊しています。

このままでは、地球はその「自己完結」性を

保持できなくなりそうで現在が臨界点でしょう。


 もし日本が本来の伝統や価値観に目覚め、

共生の教えを広げようと意図するなら、

これほど影響力を行使できる国もないでしょう。

地球の未来は一重に日本の覚醒に

依存していると言って過言ではありません。

私達の祖国は本当に稀有な可能性秘めた国なのです。

   「高次元の国 日本 飽本 一裕著




「恨みをはらす。」

これは世界的に許される世界観なのだろうか…!

昔この日本でも合法的に仇討が認められていたこともある。

テロの襲撃に屈しない!

僕にも、はらしたい恨みは大小織り交ぜていろいろあって

どのように気持ちを整理して良いかわからない時もある。

自分としては恨み(逆恨み)を返されてとんでもない痛い目にあったけれど、

でもそんな経験の中で学んだことは

辛くとも恨みを人に返すべからずなのである。

 早起き鳥




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満ちれば月もほどなく十六夜の空

2008年09月27日 03時17分56秒 | 読書
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「生きることで老いる人はいない

人生に興味を失うことでのみ老いるのである。」

    マリー・ベイノン・レイ


「逆境に悲観せず

順境に慢心せず」

  吉野 幸則


「少欲のよく もろもろの善き功徳を生ずるをや

不知足(足りるをしらざる)の者

富めりといえどもしかも貧し」

  ゴータマ・シッダールタ


「少しきを足れりとも知れ

満ちれば月もほどなく十六夜の空」

(少なくとも十分と満足しよう。

満ちるほど使えば満月のように後は欠けるだけだから…!)
 
   薩摩日新公忠良

   「高次元の国 日本」 飽本 一裕著




福井県には有名な禅宗の永平寺がある

全国から修行僧が集い、

毎朝3時半に起床して

境内を流れる豊富な山水をつかい顔を洗う。

許される水の量は手桶一杯の水である。

「少欲知足」の教えは居住空間についても同様である。

自然を守り、我が身を我が心を鍛える。

これぞ日本の先祖代々受け継がれてきた

生きるための知恵であろう…!

 早起き鳥




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みめいこんとん

2008年09月26日 03時11分35秒 | 読書
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「みめいこんとん」

わたしが いちにちのうちで

いちばん すきなのは

みめいこんとんのひとときである

わたしはそのこんとんのなかに

みをなげこみ

てんちとひとつになって

あくまのこえこきき

かみのこえをきき

あしゅらのこえをきき

しょぶつしょぼさつのこえをきき

じっとすわっている

てんちがさけび

ちがうなるのも

このときである

めいかいとゆうかいとの

くべつもなく

おとことおんなの

ちがいもなく

にんげんとどうぶつとの

さべつもない

すべてはこんとんのなかにとけあい

かなしみもなく

くるしみもなく

いのちにあふれている

ああわたしが

いちにちのうちで

いきがいをかんずるのは

このみめいこんとんのひとときである

        真民  (Doxi日記 舞楽喜囲さん)
 




何度読んでも素晴らしい

身も心も清められるようだ

早起き鳥のテーマソングのような詩

僕のこの詩が大好き…!

今まさに未明混沌

闇が暗ければ暗いほど

夜明けは近い…!

そんな未明混沌に身を置く

 早起き鳥




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