「子供たちは超のつく優雅な生活を
送ることにはならないだろう。」
バフェットは、子供に大甘なバカ富豪ではない。
従業員と接するように厳しく接し、
不用意にものを与えることはなかった。
あるときバフェットは、
子供達には自分が死んだ時に
50万ドルずつ遺すと話した。
あまりの小額さに、親しい友人である
ワシントン・ポストの社主
キャサリン・グラハムは驚き、
「子供たちを愛していないの?」
と涙を流したという。
だが、バフェットは、
50万ドルはやりたいことを始めるには十分だが、
何もしなかったら暮らせない金額であり、
子供が自分の人生を切り開くには
ちょうどいいと思っていた。
「1分間バフェット」
桑原 晃弥 著
50万ドルの遺産!
僕には夢のような話である
今の日本円にして5000万円ほど
確かに何かをして身を立てるには十分な資金
でも何もせず、放蕩三昧では
数年で無くなってしまう金額でもある
大富豪バフェットが子供達に
相続する資金としては確かに雀の涙
バフェットは子供達にはお金という金の卵ではなく
金の卵を産み出す金の鶏を残してやりたいのだろう
いやそれさえも子供達自らで作り出しなさいと
教えようとしているのかもしれない
僕は役人として勤め上げたけど、
何一つとしてモノ・カネを生み出す
技術も知恵も持ち合わせていない
だからリタイヤしても金を生み出す術がない
好きなことをして生きていけたらと思うけど
年金だけでの暮らしは貧しいものになってしまう
手っ取り早く投資と考えては見るけれど
日本ではあまりにも貧弱すぎる
30年も前には信託銀行の商品に
8パーセント複利のビックというのがあった
5年満期で満期時には元本が1.5倍になった
夫婦二人でボーナスを全てビックに充てて
5年間頑張って、慎ましやかに暮らした
5年経ってやっと少し裕福な暮らしができ
マイホームも車も手に入れることができたが
その後の金利は言わずもがな
子供達には10万ドルでも20万ドルでも
遺してやりたいものだが・・・
早起き鳥
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