自然と偉くなった人の
心の中には
「皆様のおがげで」
という気持がある
口でいわなくても、
そのような気持が伝わる
無理して偉くなった人には
この気持がない
無理して偉くなった人には
周囲の人は冷たい
無理して偉くなった人は
「変だなあ、おかしいなあ」
と悔しがる。
そこでもっと偉くなろうとする。
「自分を嫌うな」 著 加藤 諦三
無理して偉くなった人が、
定年退職したら、ただの人
われわれ公務員も退職したら
掃いて捨てられるただの人
だから退職後の名刺には
「元○○部長」と
現役の肩書きを印刷する
そんな名刺をもらうと、
へんな気持になる
そして今自分がリタイヤの
ゴールが見えてきた
肩書きなどかなぐり捨てて、
若い人に尽くす、
周囲の人に、
少しでも喜んでもらおうと、
すれ違う人には
こちらから声をかけて
「元気で顔晴りましょうね…!」
偉くなったのではなく、
そういうポジションにいるだけ
みんなチームメイト、同僚
皆さん、一年間お疲れ様でした
どうぞ、良い年をお迎え下さい
早起き鳥
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◆◆現在11位◆◆
美しい空、
そんなものは日本に
いくらでもあると思っていた。
美しい水も美しい緑も、
それがみんな大事な
大事なものになってきた。
魚なんかも、
日本はもちろん、
世界中にいくらでも
あると思っていた。
それがだんだん
あやしくなってきた。
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
あるのがあたりまえ、
それがあたりまえでなくなった時、
どうするんだろう、
蛇口をひねったら綺麗な水が
わんさかと勢いよくでる。
有料とは言え
水がなくなるなんて想像もできない。
世の中、オール電化が進み、
一刻たりとも電力が
途絶えることなど想定外。
この冬、ウォームビズが徹底し、
事務所は寒い、
暑がりの寒がりの自分としては
ヒートテックの厚手のパッチ、
にレッグウオーマー
腰には懐炉、背中にも貼るカイロ、
寒さに耐える。
耐えること、われわれ北陸の人びとは
冬の雪には耐えることがあたりまえ、
都心の皆さん、
耐えること大丈夫ですか?
満員電車にストレス、
みんな耐えています。
大変、失礼しました。
早起き鳥
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◆◆現在 9位◆◆
自分の身体は自分のものであって
自分のものではない
血のめぐり、内蔵の働き、
どれ一つとってみても
自分の意思によって
うごいているものはない
つまり、大きな自然の恵みで
いかされているいわば
天からの授かりもの
天から預かっているものである。
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
天からの預ものである
この身を痛めつけることの多い昨今
いたわる気持があるだろうか
胸に手を当てて考えてみよう
せめて今の暮らしのなかで、
この身に感謝こそすれ
暗く、切なく今を憂い、
ストレスをため込む日々、
せめて神仏に手を合わせ、
生きていることに感謝
そう思うことができたら
少しは天も喜ぶにちがいない。
この身も少しは
いたわることもできるだろう
早起き鳥
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◆◆現在 8位◆◆
目と鼻と口と耳と、
顔の造作は誰でもみないっしょで、
その並び方も大体みないっしょ。
目の下に花があって、
花の下に口があって、
みんなそれで顔のまとまりができている。
目の上に鼻があれば、
これはお化け。
そんな人はこの世にいない。
そのくせ、世界に30億の人がいれば
30億人ともみな顔がちがう。
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
自分で何十枚も
人の絵を描いたとする
きっと同じ絵が何枚もあると思う
ましてとても描けないが
30億も描いたとすると
きっと、ほとんど同じ顔ではなかろうか
30億人のハードもソフトも
みんな異なるなど
神業としか言いようが無い…!
国が違えば考えかたも、
気持もまるで違う
でもわれわれは同じ人間、
お互いが自分の役目を果たす
人間社会を構成している
そして、絶妙なコントロールが垣間見る
きっとその30億の人間も
神であるに違いない。
生きていると言うことは
神様の証なのかもしれない。
早起き鳥
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◆◆現在 9位◆◆
経営というのを辞書で見てみると、
こう書いてある。
規模を定め、
基礎をたてて物事を営むこと、
これが第一義で、
工夫をこらして物事を営むこと
これが第二義。
つまり経営というのは、
人間が活動するところ
必ずなければならぬもので、
大きくは国家経営から
各種の団体経営。
家庭の経営もまた然りである。
さらには一人ひとりの
人生を営むこと、
これも経営である。
「続、道をひらく」 著 松下 幸之助
経営ということば
どことなく儲け主義というか
とても論理的で冷たく
味気なく感じてしまう
そして複雑でむつかしい考えや
テクニックが必要で
取っつきにくいものである
でも経営という言葉から
営むという言葉にかえると
グッと、親しみを感じて来る
家庭生活を営む、人生を営む…!
暮らしていく日々の営み
紆余曲折
波風があってきびしいものである
特に今年は激動の一年
今一度今年の営みを振り返り
省みることにする
早起き鳥
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◆◆現在 9位◆◆