個性が強い人たちは、
サラリーマンをしていると
耐えられなくなる。
企業というのは
利益追求が目的であるし、
組織活動が基本である。
そこには個人の自由はない。
その意味で軍隊組織に似ている。
だから我慢しなくてはいけない。
妥協しなくてはならない。
個性が強い人たちには、
それが耐えられない。
耐えられなくなったときに
サラリーマンを辞めることになる。
それは一匹狼になる
ということである。
「生きる力が湧いてくる本」
著 伊吹 卓
私などは
個性が強くなくても
サラリーマンが
耐えられない
自分を殺し
多くをしゃべらず
ただひたすら
みんなと同じ方向を目指す
それが仕事と割り切って
ただひたすらに
一日のノルマを果たす
その毎日に喜びを
見出すチャンスは
ほとんどない
でも仕事に就けている
ことを幸せに思い
ただひたすら休まず
遅刻せず…
気がつけば
あとひと月で定年退職
やっとサラリーマンを卒業して
一匹オオカミになれる…！
早起き鳥
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テレビを見ていたら、
プロボクサーになりたいと
黙々練習してる
女性の事を放送していた。
昼間は看護師をしている。
夜は学校へ行っている。
そしてその合間にランニングをし、
そして休みの日には
ジムに行って
ボクシングの練習をしている。
彼女は高校生のとき、
空手とテコンドーをしていたという。
ところが両方とも
日本準優勝しかできなかった。
どうしても頂点に立ちたい。
そこでプロボクシングを選んだ。
アメリカでプロボクサーの
認定試験を受けるのだという。
「生きる力が湧いてくる本」
著 伊吹 卓
空手にしろ、
テコンドーにしろ
全日本選手権で準優勝なら
それで十分ではないか
と思うけれど、
その女性はどうでも
日本一になりたいと
強い目標があるんだろう
そして選んだボクシング、
頑張ってほしい
でもそのボクシング、
日本一になれたのだろうか？
僕は彼女には悪いけれど
ボクシングも準優勝
だったのではないか
と思ってしまった
日本一、すなわち日本一強い
女性になりたいということで
準優勝ということは彼女にとって
２位ではなく、敗者なのである
こんな素晴らしい
充実した人生はないけど、
負けることを受け入れられない
その受け入れられない心
その心が敗北の原因ではないか…！
と、僕は生意気にも
そんな風に思った、ごめんなさい
早起き鳥
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「自分で自分を鍛える」
ということも
現代人が忘れている
ことではないかと思う。
昔、ケネディ大統領が
演説をしたときの
名文句がある。それは
「国が何をしてくれるかを
問いたもうな。
君が国になにができるのか
を問いたまえ」
というものであった。
私はこの言葉を聞いて
心が湧き立ったものである。
それなのにこのごろ、
そのような気概が
失われたような
気がしてならない。
それは、世を恨み、
人をなじるような声ばかりが
聞こえてくるからである。
「生きる力が湧いてくる本」
著 伊吹 卓
一世を風靡した
ケネディ大統領のこの言葉
近ごろの政治家で
こんな大胆な
発言をする人はいない
いずこの国の政治家も
世論の傘の下
何か淋しい気がする
今こそ、ケネディー大統領のような
すごい政治家の台頭を待ちわびる
日本で言えば
どこかの市の市長さんに
そんなリーダーシップを
期待したけれど、
なにか普通の政治家に
シフトダウン
崇高な政治理念に
形作られた素晴らしい
名言を発して登場してほしい
そして我々国民も
我欲をすて崇高な意識で
将来のこの国のために
今の便利快適を
より求めるのではなく
将来の人達が
幸せに暮らせる
日本の国を考えたいものだ
自分の心と身体を
鍛えるためにも
今の便利快適な暮らしを見直し
少しの不便さが
自分を鍛えることに
なるのではないだろうか
今日は電車で街に行こう…！
早起き鳥
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第２のイチローを
探しに来たスカウトの話し
「走るということは、
打って走るときも、
守ってボールを追うときも
二重に役に立ちます。
プロにとっては重要な能力です。
だから、まず走る能力を
チェックしているのです」
更にもう一つ、次のように
興味深いことを言っていた。
「プロになる人は、
自分に大きい課題を与えて、
自分で自分を
鍛えることが大切です。
そういう気持ちがある人は
必ず伸びます」
「生きる力が湧いてくる本」
著 伊吹 卓
我が人生振り返ってみて
自分が自分として一番輝いていた時
なるほど、このスカウトの話は
自分の人生を振り返ってみても
実に興味深い
そう、自分自身も
走り回っていた若いころ
常にじっとしておらず
何か必死に取り組んでいた
だから、輝いていた
でも今は窓際の御隠居
歩数計の数は２０００足らず
足は第２の心臓と
言われるくらい大切な臓器
そんな気持ちでこれから、
自分の足を鍛えるつもりで
まずは足運び…！
自分の一番輝いていた頃のように
第二の人生、走り回りたい
早起き鳥
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けっこう多くの人が
「何か、何か」と思いながら、
何もしていないことが
多いものである。
そこで思いだすのは、
警備保障会社として有名な
セコムが誕生して
評判になったときのことである。
創業者の飯田亮社長（当時）
のところへ何人もの人が来て、
「私も同じアイデアを考えていた」
と言ったそうである。
そのことを思い出して、
憮然として飯田さんは言った。
「それなら、
なぜ自分でやらなかったのか」
私は、そのことを聞いて、
「思うだけではダメなのだなあ！」
ということを
つくづく感じたものである。
「生きる力が湧いてくる本」
著 伊吹 卓
思うだけではダメ…！
思うだけではまぼろし
思うだけでなにもしないでいても
もむなしいだけ
まさに真理
でも思うこと、思いつくこと
なにか素晴らしいアイデアや夢
それさえ、思いつかない
私にとって
虚しい気持ちになるばかり…
だから、思える人がうらやましい
私に思いつきがあればな…
と結局は嘆いて
何もしないでいるばかり
何かに夢中になっていれば
何かひらめくものがあるだろうし
何かするということは
何かする意味があるに違いない
ようするに夢を持つことや
何かを思うことなど
どうでも良くて、
手っ取り早く
何かすればいい
ことなのかもしれない
楽しくなれること
大好きなこと
人が喜ぶようなこと
することは沢山ありそうだ
はい、私は今
早起き鳥を書いている
早起き鳥
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