早起き鳥 

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少食がガン抑制・・・

2018年04月19日 07時21分07秒 | 読書





 1960年代に既に

ドイツのガン学者・イセルス博士は

動物実験の結果、


「食べたいだけの量の食物を

与えられて育ったネズミは

2日おきに断食させられたネズミよりも

自然発生するガンが5,3倍も高い」

と発表している。


米国のカリフォルニア大学・バークレー校の

マーク・ヘラースタイン博士はつい最近、


「断食すると、体内の細胞に、

抗がん効果をもたらす」


「1日おきにネズミを断食させたところ、

体細胞の分裂する速度が確実に減る」


「細胞分裂自体が遅くなれば、

ガン発生の危険性を減らすことができる」

ことを実験で証明し、さらに


「成長ホルモンやインスリンのような

細胞の成長を促すようなホルモンは

細胞の分裂を促し

ガン細胞の増殖のプロセスに深く関わる」

と述べている。


つまり、今、日本人の死因のダントツ1位に

居座りつづけているガンは、

「食べすぎ病」

と断言してよく、少食にすれば、

その予防や再発の予防が可能である頃を

この実験は示唆している。



   「食べない」健康法

            石原 結實 著




     









ガンとは「食べすぎ病」と断言

なんと衝撃的な言葉だろう

そこまで医学博士が実験データに基づいて

断言されては食べることへの執着は改めねば・・・

でも食べたい底なし沼はまさに「食べたい中毒」


僕自身も5年前に

胃ガンの宣告を2年続きで受けた

59歳の時、人間ドックを受けた1週間後、

仲間と酒盛りをしていたところに

僕の携帯がなった

◯◯病院の外科医からの電話である


「いついつ病院に来ていただき

再検査をお願いします」

人間ドックは内科ではないのか

何故外科医から電話があるのか

不安な気持ちは的中、

早期胃ガンの宣告を受けた


幸いメスを入れることなく

内視鏡でのガン切除だったが

これが3時間にも及ぶ大手術、

部分麻酔で3時間も

胃カメラに耐える苦しみは悶絶だった

そして1年後の術後経過検査で再発

同じ苦しみを再度味わった


その後はもう病院とは縁を切った

別段断食をしたわけではないが、

病院に行くストレスを考えたら

気楽に生きていた方がまし、

もしガンが転移して死に至ったとしても

それは寿命

そう思うようにした


この本にガン予防には少食、

ガン治療には断食

このことをしっかりと肝に命じて

今一度、食生活の節制を心がけたいと思う


       早起き鳥




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