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外国は、「レディー・ファースト」
と言っても、実権は
全部男が握っている感じなんです。
月給袋だって女房に全部渡しませんよ。
日本はウーマンリブの
表面だけまねしちゃって、
全部、女が権利を取ろう
ということになっちゃったでしょう。
亭主が
「オレは男ととしてこういうことをやりたいんだ。
だから一週間、これだけお金がいるんだ。
それをお前、出してもらいたい」
と言っても、それがどういうことか
わからないだだとうと思うんだよ。
「あんた、なんでそんなことをするの。
お仕事のことだったら会社から
出してもらえばいいじゃないないですか。
会社からだしてもらえないものを、
あんたがやることないじゃないの」
「男の作法」 池波 正太郎 著
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痛烈な指摘だけど、当たっている
うわべはレディー・ファースト
でもその実態は「かかあでんか」
日本の家族社会は女性が強い
というよりも亭主は仕事に専念
奥方は家庭の一切を取り仕切る
奥方は強くならざるを得ない
強いというよりも現実的
効率的な日本的家庭
女性蔑視の労働環境は
夫婦お互いの守備範囲を
守り通したいとの国民的意志なのか
でも最近は少しずつ変わりつつあり
十人十色で10家庭あれば
10通りの家庭が存在する
まったく以前の女性男性の守備範囲が真逆
強い弱いではなく
現実的な役割分担が顕著
職場環境も管理職
全員女性という会社もあるようだから
早起き鳥
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いろいろ考えるわけだ。
楽しみとして
やるのではなかったら続かないよ、
どんな仕事だって。
努力だけじゃ駄目なんだということ。
ガムシャラな努力だけでは、
それが実らなかった場合、
苦痛になる。
ガックリしちゃう。
これでは長くやっていけない。
仕事というものはそれがなんであれ、
一種のスポーツのように楽しむ。
そうすることによって
きっと次の段階が見つかり、
次に進むべき道が
見えて来るものですよ。
「男の作法」 池波 正太郎 著
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仕事をスポーツのように楽しむ
実に上手いこと表現されるものだ
スポーツにはトップアスリートから
健康維持のための楽しみのスポーツまで
人それぞれの楽しみ方というか十人十色
仕事は生業
食べていくために楽しみだけでは
成立しないのかもしれないけど
仕事をするにあたって
愉しみ、目標、仲間との連帯
スポーツに通じるところ大であること
よく理解できる…!
自分の一番好きで得意な
スポーツをしている時が一番幸せだし
充実感に浸ることができる
そんな自分の大好きなことが
仕事、そして生業なら
どんなに素晴らしい人生だろうか
早起き鳥
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役人でも会社員でも
身銭を切りなさい、と。
仕事そのものにね。
同僚と酒を飲むことじゃないんだよ。
しかし、いまの人は
仕事に身銭をきらないねえ。
職場でいつもお茶を
しれてくれる人がいるでしょう。
そういう人に盆暮れにでも
心付けをする人が、
まあいない。
毎日おいしいお茶をありがとう…
そういってちょっと心づけをする。
こりゃ違いますよ、
次の朝から。
当然、その人に一番先にサービスする
そうすると気分が違う。
気分が違えば仕事の
はかどりようもまるで違ってくる。
「男の作法」 池波 正太郎 著
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お金をばらまくのではなく
ほんの少しの心付け
最近タクシーを乗るのも
精算はクレジットカード
メーター表示の料金でクレジット
運転手さん、おつりとっておいて
というようなチップの払いようがない
昨日の帰宅時、酔った拍子に
クレジットカードで精算が済んだ後
財布から千円札を出して
「運転手さん、少ないけど、心付け!」
とチップを渡した
すると運転手さん、満面の笑顔で
ありがとう、また呼んでください
と別れた
上から目線のお金の使い方じゃなく
心底有難い気持ちの心付け
きっと以前本で読んだ
運を呼び込む「散り銭」
だったにちがいない…!
早起き鳥
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小説を書く人は
すぐ流行作家になりたい、
原稿を金にしたい、
それでやっているんだから、いまや。
そこへ至るまでのプロセスが
本当は一番大事なんだ。
医者や作家志望に限らず、
サラリーマンだって
やっぱり同じことが言えるんじゃないの。
何だか教訓じみていやだけれども、
下の仕事、人のいやがる仕事を
もっと進んでやるということ
それが大事なんじゃないかと思いますよ。
僕は一時役所の仕事をしていましたが
自分では一度も昇進試験なんて受けなかった。
「男の作法」 池波 正太郎 著
池波先生が役人だったとは
人はみかけによらぬもの
僕なんかどっから見てもコッパ役人
とうとう最後まで勤めたけど
仕事を楽しむどころか
不平不満、愚痴ばかりの40年
でも最後は幹部になって
いろいろ形になるもの残せたし
その時々に人との出会い
部下や先輩と触れ合い交わることができた
まあ、仕事を愉しめたとの気持ちで
ゴールできた
嫌なこと、苦しいことも
数えられないくらいあったけど
小説家の流行作家になるまでの
プロセスに何ら変わりないのかも知れない
早起き鳥
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天中殺というのは
たとえば同じ年の同じ日に生まれた人は
全部同じ天中殺なんだから
何年何月のそういう人が
みんな一斉に天中殺で
ひどい目に遭うかというと
そうじゃないわけですよ。
メモに「天中殺」と書いて
毎日見えるところに貼っておくおくんだ、
二年間は。
あるいは毎日開け閉めする
引き出しに入れておく。
財布を入れておくところに。
外出するとき財布を出そうとすれば、
必ず目に入って、
(あ、天中殺なんだ、
今日一日、きをつけよう…)
「男の作法」 池波 正太郎 著
運勢や占いなど信じたくないけど
よくないメッセージは素直に受け止めて
その日、一日、自分に対して気配り心配り
でも禍は忘れたころにやってくる
所帯を持ってからは無事故無違反
完璧なゴールドドライバー
ところが退職して一ヶ月後
信号無視の違反切符
ショックで発狂しそう
信号が変わる寸前
青から黄色ならセーフだろうが
今回は黄色から赤に変わる寸前
信号待ちパトカーの餌食…!
(天中殺)
違反切符を大切に財布の中にしまい
お守りにしている
さあ、無事故無違反の再出発…!
早起き鳥
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