早起き鳥 

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手段を選ばない金儲け!

2018年04月08日 03時58分03秒 | 読書





 「利益を少し増やすために、

人のつながりを切り捨てていく人たちがいる。

金持ちになる意味があるのか。」


 バフェットは、ソロモン・ブラザーズの

社員の報酬を削減しようとした時、

「お金が大好きな金持ちが

なぜ自分たちを強欲と非難するのか」

と反論されたことがある。

だが、その論理は的外れだ。


 確かにウォール街の住人もバフェットも

大金を手にする点では同じかもしれない。

だが、前者がお金を稼ぐために

手段を選ばないのに対し、

バフェットはお金のために

誰かを犠牲にすることを極端に嫌う。

チャーリー・マンガーが、バフェットは

「わざと金儲けを抑えてきた」

と言うほどだ。


 たとえばパートナーシップを長く続けなかったら、

多額の手数料を取っていたら、

そしてそれを複利で増やしたいなら、

確実に数十億ドルを手にできた。

だが、バフェットはそうしなかった。



   「1分間バフェット」

            桑原 晃弥 著




     









金儲けのためなら手段を選ばない...!

殺伐とした環境の中でただひたすら

自分の資産を複利で増やし続け、

そして、日々神経をすり減らしてトレードに没頭

そして築き上げた膨大の資産

そう言う上げ潮の波に乗れたとしても

次にやってくる下げ潮をうまく回避できるだろうか

そうそう現実は甘くはない


バフェットはそのリスクを回避することで

自分の資産を守り維持し拡大させてきた

彼のリスク回避の手段こそがパートナーシップであり、

社会への貢献なのではないだろうか

道義心のないむき出しの力を

誇示したことなど一度もなかったと言っている

大切な友や尊敬する人達とのつながりを大切にして

自分の使命を果たしてきたのだろう


いやいや、本質的に

バフェットはきっと金儲けのために

生きてきたのではない

彼は友と仲良く仕事をしたかっただけなのかも・・・

好きな仕事が投資だったから

自ずと成功し大富豪となっただけで

大切な人を大切にするため

大好きな仕事をしていただけなのかもしれない



       早起き鳥




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