早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

2005年07月31日 03時08分31秒 | 読書
あなたはライオンのように
誇り高く美しい王だ
たとへ今そう呼ばれていなくても
ほどなくあなたはそう呼ばれるだろう
誰よりもまずあなた自身があなたをそう呼ぶのだ
しかし王と呼ばれても
王座に座り王冠をいただく必要はない
所謂「王」になる必要はない
所謂「王」のように人の何かを背負う必要はなく
その一方であなたは
すでに世界を背負っている
あなたは人の何かを背負うには弱く
あなたの役割と生き世界を背負うにはすでに十分強いのだ
そのためにあなたには翼が生えている
あなただけの翼だ
他の誰かにはそれが見えないかもしれないが
あなたには見える
あなたにはどう見える?あなたの翼が
あなたにはどう聞こえる?この翼の羽ばたきが
あなたにはどう感じる?この翼の鼓動が
あなたには見え、聞こえ、感じる
なぜならあなたはかつてこれを使ったことがあるからだ
あなたはすでに強く
その翼で飛ぶ、これまでもこれからも
あなたがまた羽ばたく時
あなたは沢山の仲間の声が聞こえるだろう
沢山の仲間の息吹をその胸に感じるだろう
沢山の仲間の姿を近くにそして彼方に見えるだろう
世界はそんなあなたをずっと必要としてきた。
そういう世界はいつもあなたを待っているのだ。

 天職の作法 小阪裕司著
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 心に沁みる素晴らしい詩!なんとも勇気がわいてくる…。僕自身の翼はまだまだ不十分極まりないけれど、それがどういう翼なのか見えてきたような気がする。その翼は新しく作らずとも僕の身体の中にもともとあったモノを引き出していけば良いんだと、そう思う。

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自主トレウィーク

2005年07月30日 02時13分37秒 | 水泳
クラブが一週間お休みのため自主トレを開始、
自主トレの課題は、減量と泳ぎ込み。なかなか一人で泳ぐのも根気がいる…!でも一週間毎日フィットネスクラブでエアロバイク、筋トレ、スイミング1200mと頑張った。来週からクラブでの練習開始だ。一年で一番暑い時、しっかり泳ぎこんで秋に備えたいものだ。
 世界水泳はそれぞれメダルラッシュで日本記録更新とそれなりの成果があったようだが、選手権を取れた種目がなかったのは残念だ。何とか柴田亜衣に800自で金メダルを頑張って欲しい!
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 僕自身の課題は泳ぎに必要な基礎体力を作ることと、なんといっても泳ぎ込み!まずはこれからだと思う。レースの勝ち負け以前の話だから、ともかく身体の具合も悪いところもあるけれど、バンバン泳いで、足腰鍛えてスイマーらしい身体を作りたい。


今日は練習日と意気込んで朝でがけに、水着をバッグに入れて出勤する。一日水泳のことは何も考えずに仕事をしている。今日、夕方には何も仕事の予定は入ってこない。練習にいける。五時半定時…。「お先に失礼します!」と言って車に乗り込んだ瞬間、身体が重たくなる。また今日の練習、重いだろうな。とハンドルを切って、プールの駐車場に入る。ところが駐車スペースが開いていない。駄目だ今日は泳ぐなと神様が言っているんだ…、もう一度、駐車スペースを一周して空いてなかったら帰ろう。そんな気持ちになって駐車場を一周する、やはり空いていない。さて、でも自分の怠け心に鞭打って、隣のスーパーの駐車場に車を止めて、ため息をつく。さあ行こう!とクラブの玄関を通って、フロントに挨拶、「こんにちは、頑張ってますね。」とクラブの女性スタッフに明るく声をかけられ、頑張ろうと思う。水着になりプールの中に入り、「来て、良かったな…!」。
練習が終わって、深呼吸が出来ないほどの疲労感!「なんて気持ちの良い疲労感だろう。僕には水泳がある。良かったな…!」
と50を過ぎてもそう思える自分がたくましい。

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井の中の蛙

2005年07月29日 01時30分05秒 | 読書
「井の中の蛙、大海を知らず」
普通はそう考えます。でも頭をひとひねり、こう考える事だってできます。
「井の中の蛙大海をしらず、されど天の深さをしる」
井戸の中にいるから一ヶ所に留まっているからこそ、
一途に見上げる天の碧さ、天の深さを知ることが出来るのだと、表があれば裏がある。右があれば左がある。上があれば下がある。
物事いろいろな見方が出来るものです。違った考え方で出来るものです。
そしてそれもまた自分なりの演出、人生の捉え方です。

話し上手と言うのは氷山のようなものです。海面から上に姿を現しているのは全体の四分の一にすぎず、残りの四分の三は海面下に隠れています。つまり十の話をするなら、40のネタを作っておかなければならないということです。見えないところに沢山のネタを蓄えているからこそ、余裕をもって人様にお話できるのです。

 本気でいきよう何かが変わる 丸山浩路
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一途に見上げる天の碧さ、天の深さ…!
良い言葉だ。
「一途」大好きな言葉だ
何もかも邪念をすて、集中する。
一途な気持ちが井戸で増幅する
面的な気持ちが点に、ピンポイント
井戸の中の蛙はさて…?
 さて、井戸の中に自分がいたら…、
やはり大海を知らずだと思う。
その井戸にいる意味を深く悟り、
一途に天を見上げるなんてできないだろうな、
でも少なくとも現状を物足りなく、
つまらなく感じるだけの心は持ちたい。
いや、よく考えてみると、
自分なら、どんなことをしても一度、
井戸の外に出てみたい。
とそう思いたい。

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障害を持って生きる

2005年07月28日 01時40分53秒 | 読書
この世は障害を持っている人とこれから障害を持つ人とで出来ている。
「かわいそうだから助けてあげよう」などということは不遜も不遜!
天に向かって唾を吐くようなものではありませんか…!
耳の聞こえない人、目の見えない人、手足の不自由な人、知的障害のある人……。そういう人たちは皆、私達の先輩です。健常者の先輩なのです。
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多くの障害を持っている人が健常者の世界を豊かにしてくれている。
そのことを私たちは忘れてはならない。
障害のある人が不便や苦労を味わうことなく住める街、
精神的苦痛や寂しさを感じることなく暮らせる環境、
そういう社会をつくり上げていけば、
自分たちにも将来快適に安心して生きていくことが出来る。
豊かに生きていくことが出来る。

桜は散る
梅はこぼれる
牡丹は崩れる
椿は落ちる
菊は舞う
花の散り方も様々です。

 本気でいきよう何かが変わる 丸山浩路
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ハンディキャップを持った人を見ると身につまされる思いになる。将来の我が身だと…!今何かの事故で目が見えなくなったらどうなるのだろう、車椅子の生活になったらどうなるのだろうと、不安でならない。車椅子くらいは練習しておかなければとさえそう思う。そして老いて晩年は自分も身体的ハンディキャップを抱えるのも至極当然。ひょっとすると痴呆も極めて確立が高そうである。いやはや、無関心ではいられない。名刺に点字を入れている。ほんのちょっとした気持ちだ。
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出会いの命

2005年07月27日 01時24分19秒 | 読書
人間にとって最高の栄誉ある喜びとは、
ひとりっきりで生まれ
ひとりっきりで死ぬ
ひとりっきりとひとりっきりの谷間
”ひとりぼっち”をうずめるために
ひとりひとりが一緒に生きて行く。
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人間生きて来て、最後に残すものは「どれだけ集めたか」ではなく「どれだけ与えたか」です。出会いに感動し、人の心に出会いを残すことこそが喜びであり、生きた証しであるのです。

「是が非でも結婚したまえ、良妻を得れば幸福となろう。悪妻に当たったら哲学者になろう」
 さて、その出会いとは何で決まると思いますか、それは人格です。誰に出会うのか、どんな人と巡り会うのかは、その人の人格にふさわしい出会いしか生まれないものなのです。

米沢藩士、上杉鷹山
「やって見せて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ。」

【人生は二度死ぬ】
 人生は出会いで決まる。なぜなら人間は二度死ぬからなのです。一度目の死はこの世を去るとき、ほとんどの人はそれが死ぬということだと思っておられるでしょう。でもそれは終わりではありません。もう一回さよならする時はあるのです。それは自分がこの世に生きていたと言うことを知っている人が誰一人としていなくなった時、その時が二度目の死です。
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 肉体はこの世から消えようと、出会いのともし火は人の心に灯り続けます。そのともし火がある限り、人はまだ死んではいないのです。だからこそ、生きているときにできるだけ素晴らしい出会いを残しておきたいじゃありませんか。出会いを豊かなものにしたいじゃありませんか。人の心に出会いを置かせていただく…!
■出会いの命は人の命より長いものなのです。

 本気でいきよう何かが変わる 丸山浩路
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何度この本を読んでも涙があふれてくる。

身体を動かすと流れて来るのは汗
心が動くとこみ上げてくるのは涙
空気が動くと生まれてくるのは出会い!

何度読んでも素晴らしい。
一人ぼっちの寂しさはたまらない。
暗闇にいる自分がどうあがこうと、
どれだけ、さがしても
灯りは見えない。
この寂しさはもう味わいたくない。
来る日も来る日も
手探りで暗闇から逃れようとしていると、
いつか、顔に空気の流れを感じる日が来る。
その流れに誘われて、
虫の声が聞こえてくる。
生きてるって思う。
一人じゃないって思う。
そう思った瞬間から、
元気になれる。
 でも、もう暗闇は二度と味わいたくない。
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