ここで面白いのが北朝鮮である。
北朝鮮がチャイナにそっぽを向いている状態なので、
逆にアメリカが国交正常化をしようという動きも見られる。
オバマ政権がその動きをみせ
下交渉のようなことをしていたが、
核の問題があり
正式交渉にまではこぎつけなかった。
キューバがアメリカと
うまく国交を結ぶことができたので、
北朝鮮としては
対米外交正常化を期待しているようだし、
アメリカ(オバマ政権)も
キューバを一つのモデルケースとして
北朝鮮と交渉を進めてきた。
キューバは北朝鮮にとっても良い前例なのだ。
何があっても絶対に
核兵器を北朝鮮は手放さないであろう、
今、北朝鮮が危惧していることは
チャイナに潰されないことなので、
韓国がチャイナに近づいている中、
むしろ北朝鮮はチャイナと距離を置こうとしている。
そういう非常に皮肉なことになっている。
「最強兵器としての地政学」
藤井 厳喜 著
朝鮮半島情勢を考えるにあたって
とても興味深い視点
日本としては拉致問題という課題が残されており、
日本側としてののジレンマは計り知れない
外交における選択肢の幅は狭いことだろう
それにしても北朝鮮の核武装を許した
アメリカや日本の責任は重大である
1970年頃から1980年頃にかけて多発した
北朝鮮における拉致問題
地村さん夫婦や蓮池さんたちが帰国してから
早いもので15年近く経過している
その間に北朝鮮の核武装化は着々と進展し、
今や大国と堂々と対峙する核武装国家である
その間におけるクリントン・オバマ政権
そして日本政府の混迷による政権交代、
この失われた20年・・・
日本国民として政府批判はたやすいが
これを深く反省し、
国民自らが真実を知り正しい見識を持つことが
今、とても重要なことだと認識している
ところで、最近のニュースでいえば、
安倍首相がそしてアメリカ副大統領が
平昌オリンピックに出かけて行くとか
多くの反対運動が起きているが
これは何やらとんでもないイベントが
隠されているのかもしれない
日米による韓国に対する最後通牒か・・・?
余談の許さないところである
早起き鳥
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