不眠不休で、勉強や仕事をしているときは
結構頑張れるものだが、
一段落ついて、食事をすると
ドーッと疲れが出てくることが多い。
「食べてはいない」時には
胃腸に血液をたくさん供給する必要はなく、
脳や手足の筋肉をはじめ
種々の器官に血液が潤沢に回っているので、
元気なのである。
ところが、食べた途端に、
消化のために血液が胃腸に集中するので、
脳、手足、その他の器官への血行が悪くなり、
疲れがドーッと出てくるのだ。
つまり人間の体は血行の良いところでは
元気だし、病気もしない。
逆に血行が悪いところでは、
元気がないし病気になる。
なぜなら血液が全ての
栄養素、水、酸素、白血球、免疫物質を携えて、
全身を回っているのだから。
「食べない」健康法
石原 結實 著
食べるということ、
すなわち消化吸収という行為に対して
人体が持つエネルギーの大半を
消費するとなればそれは大変なことだ
活発な活動をしている人にとって
考える脳、動かす筋肉などに回さなければ
となれば活動家達こそが少食にして
消化に供給するように
コントロールさせる必要があるるのだろうか
ハングリー精神とはここから来ているのだろうか
食べて消化する消化時の血液の行動能力
そしてパワーを生み出す原動力としての食
これ矛盾をきたすような気がする
生きていくために、最小限の食は必要である
でもそれ以上の食は害であって一利もない
食後は眠たくなるけれど、
起きていて他の活動をしようとしても
血液からの
「消化活動に手一杯で手が回りません」との
声が聞こえてくる
夜になって寝て体を休めつつ
消化吸収をする程度の最小限の食だけで
人は十分に活動できるし
そういう食生活こそが真の食生活なのかもしれない
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。