早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

森元監督に学ぶ戦略(愛は触合い頻度)

2007年11月30日 03時43分43秒 | 読書
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■常勝西武を率いた、森元監督は以前次のようなお話をされていました。
「プロ野球選手はカネ好きをつくってはいけない。
カネ好きはカネで逃げいく。
だから「打率3割、ホームラン30本、100打点達成したら
来年は年俸3億円出すぞ、頑張れ!」
というような事を絶対に言ってはいけない。
野球が如何に面白いスポーツなのかを教え、
野球好きをつくらなければならない。」
と、カネに誘われて育った選手はもっと良い待遇の球団に乗り換えていく。
 さらに森さんはこうも言っている
「選手に野球を頑張ってもらうためには
何よりも大切なのは愛とコミニケーションだ」と。
愛とは触れ合い頻度、これが信頼関係の礎となります。
コミニケーションのとり方一つで
人は疎外感を味わったり、連帯感を失ったりします。
コミニケーションを図るためにはまず、
相手のことを知る必要があります。
「バカヤロー!」
と叱責して育つタイプもいれば、それをやったら折れてしまうタイプもいます。
「経営品質が問われている」大野 潔(船井総研)


■今、小学校に通う子供たちの特長は
挫折を知らない子供たちと挫折しか知らない子供たちと
両翼に明確にわかれ、程よい中庸の子供が少ないそうだ。
その両翼に分かれた子供たちを一緒に教えることは至難の業だだそうだ。
そもそもそんな現象の原因は親にあるらしい…!
極端に物や金を与ええる親は挫折を知らない子供に育て
極端に叱りつける親は挫折しか知らない子供に育てるのだろう。
問題の多くは親にありそうだ。
その修正を学校に求められてもそれは限度がありそうだ。
結局、愛は触れ合い頻度!子供達の自立を促し、信頼関係を築く
これが教育、育てることの基本なのだろう…!
早起き鳥


■非凡な人、潔白な人
 よく名利の欲を捨てて、
俗世間から脱却することができれば、
それこそ奇人というべきである。
しかし、故意に奇をみせびらかすならば、
それは奇人ではなくて変わり者である。
また、世俗の汚れに染まることがなければ
それこそ、清い人というべきである。
しかし、世俗間を捨てて清を求めるならば、
それは清い人ではなくて、
並はずれた極端な行為である。
 「菜根譚」洪 自誠著



倹約と浪費の報い

2007年11月29日 03時36分09秒 | 読書
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■運と不運は先んずるか、後れるかの違いだけ!
【倹約】
 1,000円の収入が900円に減ると、まず一年は借金して暮します。
だから、翌年返済金が生じるから使える収入分は800円になります。
こうなって初めて、倹約して900円の暮らしにするのです。
でも使える収入分は800円に減少しているから、また借金が増え、
またまた、翌年の収入分は700円に減る事になります。
するとまた改革して800円の暮らしに倹約をするのです。
 年々、こんな事をしてゆくから、労して功なく、
ついに滅亡に陥ることになります。

 1,000円の収入でいて900円に収入が減ったら、
速やかに800円に引き去って暮らしを立てるべきなのです。
そして翌年収入が800円に減ったら、700円の暮らしにするべきなのです。
これを先んずるといいます。
「日本の道徳力」石川 佐智子著


■練習の成果が試合で顕著に現れてこないのは
草むらで生えている冬瓜のようなものだ。
いつか草むらで知らぬ間に少しずつ生長しているのだ。
練習とはコツコツ精励するもの、
僕の自慢は試合で良い結果を残すことではなく
コツコツ一生懸命に練習することである。
試合で良い結果を残す人はそれはそれは悩みぬいて、
何かを犠牲にしてまでも努力精進して来た人であろう。
 一年間お世話になったコーチが次回から担当を離れるとか、
さあ、これからと思ったのに、残念…!
コーチとメンバーとのお付き合いは1年ということのようだ。
結果を1年で出せなかった事、本当に残念でならない。
また、一言、アドバイスをお願いします。
お世話になったコーチに感謝です。
早起き鳥


■善と悪の報い
 善行と積み重ねても、善の報いが目に見えないのは
あたかも、草むらの中に生えている冬瓜のようなものである。
それが草むらで知らぬ間に少しずつ生長していくように、
いつか善行の成果が現れてくるであろう。
 また悪事を積み重ねても、その悪の報いが目に見えてこなのは、
たとえば、庭先に降り積もった春の淡雪のようなものである。
それが、いつの間にか消えてしまうように
必ず悪報はあるもので、遂には身を亡ぼしてしまうことになろう。
 「菜根譚」洪 自誠著



介護老人とのふれあい!

2007年11月28日 03時32分49秒 | 読書
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■相手が従わないと怒り、
見捨ててはならない。
人を教えるにも同じ事が言える。
愚かな者でも、必ず教えるべきだ。
従わなくても怒ってはならない。
また捨ててはならない。
人を教えても従わない時、
それを怒るのは不智というものだ。
それを捨てるのは不二というものだ
不二と不智とは君子のとらぬところである。
「日本の道徳力」石川 佐智子著


■昨日は近くのデイケアー施設のお年寄り10人のお世話をさせてもらった。
10人のお年よりは総て女性。そして7人の介護士さんが付き添っていた。
車椅子の人が8人、2人の女性は杖をついての不自由な身体だ
バスで来られた時の8人の女性の顔からは、
見事に悲哀の表情、暗い幸せ薄いオーラに包まれていた。
僕達スタッフが心を込めて、1時間のお世話をさせてもらった。
お魚の話し、クイズ、頭の体操、紙芝居と時間の経過と共に、
お年寄りの表情に明るさが、そして幸せなオーラが漂い始めた。
「兄さん!良い男ヤノォー!」と冗談とも本気とも思える言葉が飛び出る。
あっという間の1時間が過ぎて、帰り支度。
帰りのバスに乗り込むお年寄りの表情は見事に来られた時と一変
めいめいに「来て良かった!」「良い物見せてもらった!」
と声をかけてもらい、冥利に尽きる良い仕事をさせてもらった。
早起き鳥


■人情の厚い人、薄い人
心のゆったりして人情の厚い人は
あたかも春風が万物をあたため育てるようなもので、
総てのものがそのおかげで生き生きと成長していく。
これに反して、疑い深くて冷酷な人は、
あたかも冬の雪が万物を凍りつかすようなもので、
すべての物がそのために枯死していまう。
つまり、人情の厚薄によって、
他に与える影響は大きい。
 「菜根譚」洪 自誠著



人事を尽くしていますか?

2007年11月27日 03時39分28秒 | 読書
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■諦めず人事を尽くす事がもっとも尊い
 今日は冬至だ、夜の長いのはすなわち天命だ。
夜の長いのを嫌って短くしようと思ってもできない。
これを天道というのだ。
この行燈の皿に油が一杯ある。これもやはり天命だ。
この一皿の油では長い夜を照らすには足らない。
たが人事をもって灯心を細くしたら夜中に消える灯りも朝までもつ。
だから人事は尽くさなければならないのだ!
「日本の道徳力」石川 佐智子著


■試合の敗北、そして満足のいかない記録も頭から薄れ
普段の状態に戻って、
今一度胸に手をやって良く良く考えてみた。
「あなたは人事を尽くしていますか?」
僕の答えは「YES!」です。
僕にとって人事を尽くすとは、
休まず練習する事、そして試合に出場し続ける事
その上で、勝ち負けや記録はおのずとついて来る!
「二位」は人事を尽くした結果として
素直に喜びたい…。
早起き鳥


■一言一事を慎重に
 一寸したしたでき心で神の禁じた誡めを犯すこともあり、
ただの一言で社会の平和を乱すこともあり、
一寸した事からして子孫にまで禍をつくりだすこともある。
それで、一念・一言・一事といえども
深く心に留めて慎むがよい。
 「菜根譚」洪 自誠著



負け癖

2007年11月26日 03時39分29秒 | 水泳
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■今年のレースもやはり負けた。
勝つつもりで泳いだから、
悔しさに耐えられず眠れなかった!
とはいえ、最初から勝てるはずは無く、
かってに奇跡的な期待をもっていただけの事…!
悔しい気持ちを持つ事が出来て良かったのかもしれない。
客観的にレースを評価すれば、
自分の意識としてシッカリ泳げ、
今の力を十分に出せたと思う。
優勝出来なかった悔しさをまた来年につなぐ事にする!

お世話いただいた牧原コーチ、
そして応援に駆け付けてくれてクラブスタッフの皆さんに深謝です。
ありがとうございました。
 早起き鳥


■記録を分析すると
毎年の記録低下が明らかだ。
そして日頃の練習でメ一杯頑張って25mが20秒だ。
これでは50mで40秒は切れない。
100mで1分30秒は切れない。
25mを飛び込まなくて20秒を軽く切れるスピードと
100mのレース、ラストスパートができるスタミナ
これからの課題。
これだけ毎日練習して、加齢には勝てないのだろうか…?
きっと負け癖だと思う。
何かのきっかけでブレイクスルーすると信じて
それまで頑張って継続、継続…!
優勝するとか、記録を狙うとか、
邪念を捨てられなかった今年のレースだった
素直に2位を喜ぶ事にする。
早起き鳥


■常に人と見比べる
 物事をなすに当たって、少し思うままにならない場合には、
自分よりもままならないで困っている人がいる事を思えば、
天を怨み人を憎む気持もいつしか消えて無くなるものである。
 また、怠り怠ける心が、少し起きてきて嫌になった場合には、
自分よりも勝った人がいることを思えば、
心が自然と緊張して奮い立つものである。 
 「菜根譚」洪 自誠著