早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

疲れ知らずのコンディショニング

2006年09月30日 03時12分11秒 | 水泳


マスターズスイマーにとって最も大切なことは
「長く続ける…!」という事です
そのために毎日身体のケアをしながら
「その日の疲れはその日に取る」
という意気込みで続けて行きましょう
 現役選手は「超回復」の効果を狙って
自分の身体を痛めつけていますが
マスターズスイマーの場合は「超回復」を狙うのではなく
練習を通じてより良いテクニックを習得する
という事を念頭に置いて練習しましょう
それだけでも十分に練習の効果は現われます
 あるマスターズスイマーは
40歳過ぎてからベストタイムを出した人がいます
マスターズ水泳というのは
「決して無理をせずコンディションを整えて技術を磨く」
これが一番という事を覚えておきましょう
 疲れ知らずのコンディショニング Swimmers

二年前の県マスターズのレース後の練習で左肩を痛めてから
1年以上思うように練習できずに、
身体全体の基礎体力の低下など絶不調の期間が長く続いている。
 この初夏から始めた昼休みのウオーキング
水泳の練習前の時間をかけたストレッチ!
まだまだ回復期間中だが、少しずつだが筋肉も回復傾向
泳ぎ込み重視の練習!
無理をしない練習に心がけたいものだ
  頑張れ早起き鳥

頑張れタイガーズ
去年の胴上げを思い出せ!
日本シリーズの悔しさ忘れるな!
 

一豊の一言

2006年09月29日 03時10分19秒 | 読書


「あいや」
と言ってすすみだした人物がある
山内一豊である
「申し述べたきことがござります。
拙者の城はご存知のごとく海道筋の掛川にあり」
と喋りだした。
「内府に我が城と領地を差し上げる」
という凄まじい発案である
家康もこの発議には驚いた
古来こんなことを申し出て味方になった男もないであろう
「一豊どのかたじけない」
と家康がなかば腰を浮かせて叫んだほどであった
これは家康が狂喜するに値した
なぜなら一豊の発議にたまりかねて
一豊と同列の海道筋の城主がことごとく城を差し出したからである
 関が原 司馬 遼太郎

関が原役後、山内一豊は戦場で何の武功もなかったが
このときのこの一言で掛川六万石から
一躍土佐一国二十四万石の国主の身分になった
この論功行賞のときさすがの本多正信も家康の気前よさに呆れた
「一豊殿はなんの戦功もござらぬのに…!」
というと家康は
「戦場での働きなどは誰でも出来る
小山での山内一豊の一言こそ関が原の勝利を決めたようなものだ」
   「関が原より」
  
 

晩年の太閤

2006年09月28日 02時49分47秒 | 読書


「太閤の晩年の政治はことごとくあの治部少輔が代行した
政治というものは全ての人が満足できるようなものではない
一方によければ一方に悪い!
その悪い方が太閤を恨むわけにはゆかぬため
恨みをことごとく治部少輔にもってゆく
人の恨みを矢に例えれば、
三成は全身ハリネズミのごとく矢が立っている
太閤はその陰ににあって
一矢も傷つかず幸福な晩年を送られた
治部少輔の評判の悪さはことごとく太閤のためであって
彼の人柄のせいではござらんわな!」
 関が原 司馬 遼太郎

何事も低い頭とこころが肝心
100人仲間がいれば100人に常に頭低く接する
「わしが偉いと思えば終わりだな…」
石田三成に聞かせてやりたいけれど、
秀吉はその点、一生涯頭を低く生きたのではなかろうか
なかなかできることではない…!
  がんばれ早起き鳥
 

腹は決まった!

2006年09月27日 03時54分03秒 | 読書


「わしの腹は決まっている」
家康はふだんよりもつややかな見せつつそう思った
(しかし弥八郎や万千代達の意見も聞いてやらねばなるまい…!)
この老人のむかしからのやり方だった
彼は信長や秀吉のように自分の天才性を自分自身が信じたことは一度もない
常に衆議のなかから最も良好と思われる結論を一つとった
自分に成案のあるときも、それを隠して衆議にはかった
結局彼自身の案を断行するにしても衆議にかけることによって
幕僚たちは頭脳を練ることができたし
それを平素練り続けることによって、
徳川家の運命を自分の運命として感ずる習性をやしなった。
 関が原 司馬 遼太郎

徳川家康くらいの偉大な人が衆議に諮るとは実にすごいことだ
でも我々、平凡で並みの人間には自分の腹が決まっていないから
なかなか衆議を仕切るだけの力が無い
まずは自分の信念に基づき自分自ら決断することができるかどうか…!
衆議に諮る前に決断できる人間になりたいものだ
それと、有能な人材を得たいものだ
自分で有能な人材を育てなければ生けないのはわかるけれど、
なかなか育てるは骨が折れる
まず自分が育たなくては…!
  がんばれ早起き鳥
 

関が原

2006年09月26日 03時56分15秒 | 読書


石田三成よりもひと足先に大阪城に入って常駐している
島左近が三成に一言!
「相変わらず、お手きびしいことよ…!」
と笑った。
三成のこの手きびしい容赦なの無さが
どれだけの敵を作ってきたのかわからない。
「人には感情(こころ)というものがござる
道理や正しさを楯にとって人の非を鳴らすのは
敵を作るだけで何の利もござりませぬ…!」
 関が原 司馬 遼太郎

駒大苫小牧の田中君、楽天に指名
野村監督の満面の笑顔が伝えられている
早稲田の斉藤君は進学
二人対照的な人生の岐路
なんともドラマチックな人生だろう
でもともに野球にかける青春…!
懸命に生きて欲しい
天下分け目の関が原、
どっちにつこうかと、思案の戦
理屈抜きで自分のこころを信じて
決断した道をまっすぐに進む
田中君頑張れ…!
  がんばれ早起き鳥