早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

「海馬」が記憶をコントロール

2018年05月31日 04時13分48秒 | 読書





「前頭葉」以外にも

人間らしさをつかさどる大切な領域があります。

それは「海馬」です。

「海馬」は「記憶全体をコントロールする」

という大切な働きを持っています。

側頭葉の奥深いところにあり、

タツノオトシゴのような形をしているところから

海馬と名ずけられました。

よく「記憶力が良い」とか「記憶力が悪い」とか

一言で「記憶力を片づけることが多いのですが、

実はいくつかの記憶をつかさどる領域が

複合的に関係しあって、

その機能を果たしているのです。


10秒から20秒くらいの記憶を

「短期記憶」と言います。

例えば調べた電話番号を瞬時に記憶して

電話をかけるときがあります。

ですが少し時間が経った後に、

この番号を思い出そうと思っても

なかなか出てきません。


これに対し、長い間保存されている記憶を

「長期記憶」と言います。

この「長期記憶」のうち、


家族や友人の名前や誕生日、

言葉の意味などの記憶を

「意味記憶」と言います。


また昨日の夜、何を食べたとか、

また幼い頃の思い出の記憶などを

「エピソード記憶」と言います。


そしてもうひとつスポーツやダンス、

楽器演奏などのように体で覚える記憶は

「手続き記憶」と呼ばれています。


これら数種の記憶の働きと

深く関わりを持っているのだ

先ほど述べた「海馬」なのです。



   生涯健康脳

           瀧 靖之 著




     









記憶をつかさどる「海馬」

単に脳みその違いと思っていたけれど

しっかりと仕事をしている領域があることを学んだ

記憶のすごい人は見た瞬間に覚えて

まるで写真をストックするように

記憶の整理が素晴らしい人がいるが

「海馬」の構造が違うのかもしれないし

「海馬」の神経細胞を常に活動させているのだろう

この本の最初に

「海馬」の神経細胞は加齢に関係なく

増え続けていると仰ってたけど

今からでも遅くはない、

記憶トレーニングが僕には必要なのかもしれない

記憶とは覚えてストック、ファイリングして

必要な時にいつでも瞬時に思い出してくれる

記憶の司令塔として位置付けられているわけだから

この「海馬」いかんが、

人間らしいという事になりそうだ


最近の自分を振り返ると

人の名前がまるで思い出せない

道でかつての同僚を出会うことがあるが

そんな時、声はかけても名前が出てこない

でも相手は必ず僕の名前を言ってくれる

なんとも恥ずかしいというか申し訳ないというか

自分の記憶の弱さを痛感しているところ、

多分、この海馬の働きが鈍ってきているに違いない

記憶トレーニングこそが

これからの課題なのかもしれない


       早起き鳥




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脳の中に高速道路をつくる・・・

2018年05月30日 04時18分52秒 | 読書





脳の作られ方には、

もうひとつ興味深い点があります。

脳の回路を一般の道路に見立て見ましょう。

脳は、生まれてからすぐに

一般道路をパーットたくさんつくります。

そして、あるところまでくると、

たくさんつくった一般道路のうち

より使う道を、強固で機能性にすぐれた

高速道路にしていきます。

反対に、あまりつかわない一般道路は

どんどん壊していくのです。


まず、膨大な数の神経細胞が、

まず、それぞれ正確な位置に配置されます。

道路はその一つひとつの神経細胞と神経細胞が

つながっていくことによってできます。


このようにたくさんつくった

一般道路を高速道路に変えたり、

つかわない道路を壊したりすることが、

使用頻度によって決められるのだとすると、

まさに私たち自身が脳をどのように使うのがよいか、

その重要性が見えてきます。



   生涯健康脳

           瀧 靖之 著




     









なるほど脳の発達の仕方、

脳の劣化の仕方について

本当によく分かった気がする

「三つ子の魂百まで」「幼児教育」「英才教育」・・・

などという言葉があるけど、

脳の進化の仕方から考えるとうなずける


人、皆平等に当初は一般道路を持っており、

よく使う分野という脳神経は

高速道路化して進化していく

要するに好きで毎日やっているようなことは

ますます上手になって技術が向上していくけど

あまり好きでなく、ほとんどしないような事は

苦手になっていくということを意味しているようだ


ある程度の年齢になればその人の個性というか

得意分野というものができてくる

ということに違いない

好きなこともなく

のほほんと過ごして大きくなると

まるで役に立たない人になっていくのだろう

そしてほとんどの人がごくごく平凡な

月並みな人として成長していくのかもしれない


そして無限に近いほど存在する脳細胞

年齢にかかわらず、思い立ったが吉日

好きなことをやり続ければ

その道のエクスパートになれるということ

僕のようにたとえ人生の峠を下ったとはいえ、

好きなことに没頭する人生を生きれば

それなりの成果は期待できそうである


嫌いな事、楽しくない事、

そんな事、気にする必要もなく

したい事、得意な事、楽しい事に

没頭できる日々を送っていきたいものだ


       早起き鳥




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「前頭葉」は最後にできて、最初に壊れる

2018年05月29日 06時20分15秒 | 読書





脳の発達には

脳の血流量が大きく関係するのですが、

子供の年齢と脳の血流量を

解析した私たちの研究データからも、

はっきりとこの事実が証明されています。

最初に発達するのは脳の後ろの「後頭葉」です。

主に「ものを見る」働きを持っています。

「後頭葉」は生まれて数ヶ月から

1、2年で発達し、

年を取っても最後の最後まで保たれます。


これら動物として生きるために必要な

「後頭葉」「側頭葉」が発達した後、

最後にようやく完成するのが、

人間として生きるために必要な「前頭葉」です。

興味深いことに「前頭葉」の中でもまた、

役割ごとに作られる順番が異なります。


ところが脳というのはとても不条理で、

やっと出来上がったと思ったら、

すぐに加齢による萎縮が始まってしまします。

しかも最後にできた「前頭葉」の「前頭前野」から

萎縮が始まってしまうのです。

まるで、脳の萎縮のプロセスは

脳の完成映像を逆回転して見るかのようです。


   生涯健康脳

           瀧 靖之 著




     









なんと人間らしく生きる脳

「前頭葉」は最後に出来上がり、

最初に壊れていくとは衝撃的なお話しである

前頭葉は加齢に弱いということなのだろう

そして人間らしく生きる生き方から、

動物的な生き方に変わって老いていく

ということなのかもしれない

なんとなく老人を見ていると良くわかる気がする


でも50歳や60歳で

前頭葉が壊れていくとは到底思えない

100歳でも人間らしく生きていらっしゃる

ご老人も沢山いることを思えば

人間らしく生きてさえいれば、

人間らしく生きることを諦めなければ

ずっと人間らしく生きていられると思う


人間らしく生きることを諦めた瞬間から

ボケが始まり、前頭葉の破壊が進む

ということではないだろうか

すなわち認知症とは前頭葉の

崩壊する病気なのではないだろうか・・・


僕は動物的でもいいから生きていたいとは思わない

人間らしく生きられないのなら

もう生きている意味などない

と思うのだが、

それは間違った生き方なのだろうか・・・・



       早起き鳥




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人間らしさは「前頭葉」にある!

2018年05月28日 05時14分00秒 | 読書





脳の仕事のこなし方も、

会社にそっくりです。

会社の様々な部や課には

それぞれの異なった役割があります。

単独で責任を持って仕事をしていますが、

内容によって他の部署と連携したり、

他の部署にトラブルが起きたら

違う部署がサポートしたりします。


 脳も同じように、

それぞれの領域で与えられた役割を担い、

他の領域と神経細胞をつなぎ合いながら、

協調したり助け合ったりして

日々仕事をこなしているのです。

仕事をこなせばこなすほど、

能力が上がっていくところも会社と似ています。


 そして、どのような会社にも

経営をつかさどる中枢機関があります。

会社経営で最も重要な部署です。

それと同じ働きをする部署が

脳にもあるのです。

それは、最も大きな部の

「大脳」の中にある「前頭葉」です。


   生涯健康脳

           瀧 靖之 著




     









本当に脳の仕事の仕方は

会社に似ていると実感できる

とても興味深いところである

脳の中枢が「前頭葉」であるならば、

その「前頭葉」には言葉を使う、

コミュニケーションをとる、思考する、

意思決定をする、行動する・・・

というような中枢機能があるということだろう

まさに人間らしさとは「前頭葉」の良し悪し、

つまり「認知力」と言えそうだ

人間が死ぬまで人間らしさを失わず

幸せであり続けるための

カギはこの前頭葉にありそうだ


 でもここで一つ疑問が生じてくる

会社組織には最高意思決定者である社長がいる

そして役員会もしくは理事会がある

じゃあ、脳における社長は誰なのか

自分自身なのかそれともDNAなのか・・・

それとも神様なのか?


 少々哲学的で、わからなくなってきた

自分自身が意思決定をしているとしたら

よくないことも良いことも

脳はその指示通りに動くことになる

言ってみればそうとも言えるし

自分以外の何か先祖から引き継いできた

神様のようなモノ

それがDNAなのかもしれないが魂とも言えそうだが

人それぞれ違った個性を持つ神様のようなモノ

考えれば考えるほど、不可解であり、面白い・・・


       早起き鳥




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頭の良さと脳の体積は比例する

2018年05月27日 03時53分48秒 | 読書





こんな話を聞いたことがありませんか。

「頭のいい人は脳が大きい」

実は、あながち嘘ではないのです。

とはいっても、脳全体が

べらぼうに大きいということではなく、

脳の部分領域が大きいのです。

脳は領域ごとに異なるは働きを持っています。

ある領域では「言葉を理解する」、

ある領域では「動きや空間を認知する」

というように、領域によって

それぞれに異なる働きを任されています。


 女性の言語野の大きさと言語能力、

男性の頭頂葉の大きさと論理的思考の関係は

この「脳の体積と能力は比例している」

ことを明らかに示しています。


 また一般常識クイズなどに強い人は

「側頭葉」と呼ばれる領域の体積が

大きい可能性があります。

この一般常識のような記憶を

「意味記憶」というですが、

この「意味記憶」の脳をつかさどっているのが

「側頭葉」の前の方なのです。


 バイオリニストやピアニストなどは

指を動かす領域である

「運動野」の体積が大きいといわれています。


   生涯健康脳

           瀧 靖之 著




     









優れた能力を持つ人は

その能力をつかさどる脳が発達して

体積が大きくなっている

それは、十分に理解できる

しっかり勉強すればその勉強という訓練の証が

脳の神経細胞をが大きくしていくのだろう

そういう意味では筋肉と似ているのかもしれない


 どんなことでも毎日コツコツ

習慣づけて鍛えていれば

おのずとその続けている分野の

エキスパートに育って行くようなものだ

僕のようにちょっとしては挫折、

また違うものに手を出して投げ出しているようでは

いつまでたっても並以下の脳である


 ものを作り上げる、何かを考えるというような

脳の優れた能力を開花させて行くには

たゆまぬ反復練習しかなさそうである。

これからAIが人間社会に参入してきて

人の脳と協調関係を作っていく場合に

AIと役割分担を明確にしておく必要がありそうだ


 平凡な人、すなわち平凡な並の脳しか持たない者には

AIの餌食になってしまうのかもしれない



       早起き鳥




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