早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

本能寺の変 秀吉はなぜ一番に帰ったのか?

2009年02月28日 04時50分51秒 | 読書


羽柴秀吉が主君織田信長の命によって
中国攻めをしていたとき、
主君信長が本能寺で明智光秀に討たれてしまいました。

 その時京都の周囲には
信長配下の武将がたくさんいましたが、
秀吉は遠く京都をはなれ、
しかも毛利という大敵を戦っていたのです。
距離からいうと
一番遠くにいたうちの一人が秀吉でした。

 秀吉は、打算からではなく、
これはこうしなければならない、
こうするのがあたりまえだ、
ということで急ぎとって返したのであろうと思います。

  「素直な心になるために」 松下 幸之助著








秀吉に天下を取ろうとする野心があったら
はたしてどうなっていたか…?
信長の息子達は大阪周辺に居たはず、
野心というものが
秀吉の行動を思いとどまらせたかもしれない。

でも、現実に、秀吉は自分の素直な気持ちから、
一刻も早く帰らねばと思ったのだろう。
それこそ、主君を肉親のように考えていた証…!

僕もそういう主君に仕えてみたい。
そしてそういう主君になりたいし
秀吉のような部下を育ててみたい。 

          早起き鳥




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困っている人には進んで助けてあげよう。

2009年02月27日 03時48分10秒 | 読書


広い愛の心

 素直な心というものは、
 人間が本来備えている広い愛の心
 慈悲の心を十二分に発揮させる心である


 他の人が困っているのをみればこれを助けよう、
苦しんでいる人があればなぐさめよう、
そしてみんながともどもに楽しく明るく生きてゆくことができるように、

互いに大切にしあい、生かしてあってゆこう。
というような考えをもつようになってゆくのではないでしょうか。

 素直な心というものは広い愛の心、
慈愛心にもつながっていると思います。

  「素直な心になるために」 松下 幸之助著








とても簡単そうで
一見なんでもなさそうな愛の心である。

管理監督者として構成員を掌握するのに、
えてして権限と権力で拘束していることがよくある。
と反省もし、自分自身をいつも戒めてもいる。

管理監督者は優れた人であること、
そして選ばれた人間であるとの、変なこだわりで
構成員に対して常に優位にたっていなければならない。
そんな、こだわりが自分の心をねじ曲げてしまう。

素直な気持ちで構成員に接し、
構成員の優れた力を引き出し、
組織全体として優れた業績を残していくべきところ

管理監督者の変なこだわりが、
嫉妬、恨みなど、変な感情を生み、
仕事する以前の課題から一歩も前に進まなくなる。
人間に本来そなわっている広い愛の心を忘れてはなるまい。 

          早起き鳥



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融通無碍という心の働き!

2009年02月26日 02時28分22秒 | 読書


融通無碍

  素直な心というものは自由自在に見方、考え方を変え、
よりよく対処してゆくことのできる
  融通無礙の働きのある心である

 流れる水はいかなる障害物に出合おうとも少しも苦にせず、
サラリと回って流れつづけていきます。
それと同じように、真の素直な心のなったならば、
いかなる困難に出合おうとも融通無碍に対処して
みずからの歩みをきわめてスムーズに
進めていくことができるようになると思います。
 
  「素直な心になるために」 松下 幸之助著








「融通無礙」を辞書で調べると
考えや行動が何ものにもとらわれることなく
自由であること。 

 わが身に照らせば、
なんと周りの人やモノにとらわれていることか。
いつもプールで水の中にいる自分としては
水の融通無碍にさらされて
水の重い抵抗にとらわれている。

しかし、自分が生きている世界は空気だ。
抵抗なんか感じたこともない。
なんのとらわれもなく、すいすい動けるではないか…!

 今、この瞬間から素直な心で不要な争いや衝突、
不愉快に思う気持も奇麗に振り払っていこう!

          早起き鳥



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素直な心から学ぶ心が…!

2009年02月25日 04時44分28秒 | 読書

すべてに学ぶ心

  素直な心というものは
  すべてに対して学ぶ心で接し
  そこから何らかの教えを得ようとする
  謙虚さをもった心である

 学ぶ心というものがなければ、
結局は、自分自身が成長、向上しなばかりでなく、
自分の属する共同生活の向上発展を
妨げてしまうのではないかと思います。
したがって、こういう学ぶ心というものを養っていくことが、
お互い人間にとって非常に大切なことの一つといえると思います。
 
  「素直な心になるために」 松下 幸之助著








素直な心になれば、
人といわず、物といわず、
そよぐ風さえも心に語りかけてくるようで、
学ばせてもらっているありがたさが伝わってくる。
今、夜明け前の5時前、この深い闇の中、
この時間に起きてこのブログを書くことで何を学んでいるのか…、
自分の心と朝の混沌とした宇宙が一体となって、
新しい細胞が生まれ変わるような気がしてならない。

          早起き鳥




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盗みが多くなれば物価も上がる

2009年02月24日 02時06分22秒 | 読書


道理を知る
 
  素直な心というものは
  広い視野から物事を見
  その道理を知ることのできる心である

 盗みが多くなれば物価も上がる。
つまり、取り締まりの役人もふやし、
家々もカギをふやし、
ということになれば、
いっそう、物入りとなって
めいめいの商うものの値段を
さらに上げることにも結びつくでしょう。
すなわち、治安が乱れれば
ますます物価が高くなるわけです。

 そのためにもまずお互いに常日頃から
素直な心というものを十分養い高めて
常に素直な心が働くように
心がけていくことが大切だと思うのです。

  「素直な心になるために」 松下 幸之助著








振込詐欺に高額出資金の詐欺…。
人の心の弱みに付け込んだ詐欺など、
人をだます事件が後を絶たない。

だまされた人が悪いと外国の人は言うのだろうけれど、
だます人の心が何と荒んでいることか、
人をだまして得たお金で幸せになれるはずがない。

素直に今日の労働の対価を得て一日を終える。
そんな暮らしができたらどんなにかいいのに、
500円もあればその日は食っていける。

やる気になれば一日暮らしていくだけの
稼ぎを得ることぐらいはなんとでもなる。
昨日死んでいった人のことを思うと、
精一杯今日という日を素直な気持ちで生き抜きたい…!

誰かの家に電話をかけようとしている振込詐欺のお人、
もうやめておきましょうね…!

          早起き鳥




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