早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

身にしみる

2011年10月31日 03時44分03秒 | 読書




一生懸命にやっていたつもりでも、

何かのキッカケで、

身にしみる想いをしたときには、

今までの一生懸命さが、

まだまだ力足りぬことに

気がつくことが多い。

 身にしみるということは、

尊いことである。

ありがたいことである。

 「道をひらく」 著 松下 幸之助
  
     







毎日懸命に生きて、

一日を終え、床につく、

ああすれば良かった、

あれはまずかったなと

想い出しながら、身に沁みて

いや骨身にしみて、

今日の仕事を振り返って見る。

ともかく、今日一日の仕事をやり終えた。

うまくゆくことはまれだが、

一生懸命だけは評価できる、

そんな一日であったことを喜びたい。

   早起き鳥






人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。



◆◆現在 8位◆◆



平時にいて乱を忘れず

2011年10月30日 03時36分22秒 | 読書




景気がよくて、生活も豊かで、

こんな姿がいつまでもつづけば、

まことに結構である。

しかし、お互いには、

雨の日もあれば、風の日もある。

 景気にしても好況のときもあれば、

不況のときもある。

いつも平和な、

いつも豊かなときばかりとは限らない。

それが人生である。

世の中である。

 「道をひらく」 著 松下 幸之助
  
     







いついかなる場合にも、

何が起ころうと

沈着冷静に対処してゆけるよう、

常々、心の準備というか、

イメージトレーニングというか

平生の備えが必要だと、

よくよくわかっているのだが、

なぜかことが起これば

パニックになってしまう。

そしていつも、

この教訓を将来に生かそうと、

そう思うのである。

まるで進歩がなく、

恥ずかしい限りである。

でもそれが、自分であり、

これも自分の個性だと認識もしている。

とはいえ、なんどもパニックになっていると、

それなりに、免疫もできて、

気がつけば解決している

ということも多いのも事実である。

   早起き鳥






人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。



◆◆現在 8位◆◆



己を知る

2011年10月29日 05時13分05秒 | 読書




戦いはまず

敵を知ることから始めよ、

とはよく言われることである。

太平洋戦争において我が国が負けたのも、

米国の力をよく認識していなかった、

相手を知らなかったからだといわれている。

それもたしかに一理であろう。

しかし、敵を知る前に、

まず「己を知る」ということである。

敵を知ることは難しいけれど、

己を知るということは

もっとむつかしい。

 「道をひらく」 著 松下 幸之助
  
     







 己を知る。

言い古された言葉ではあるが、

改めて、胸に強い衝撃が走る。

己とは? 

今一度、検証してみる

必要があるのかもしれない。

ついつい自分を省みず、

相手ばかりみていることの

なんと多いことか…!

相手の問題ではなく、自分自身の問題

そうとらえると、

連戦連敗の敗因は

わが身にあったようである。


 ある先生から教えてもらった

言葉を思い出した。

「省みて省く」

○○省とかいうお役所の仕事は

省みて省くことだと教わった。

われわれ公務の仕事は

己を知るプロなのかもしれない。

   早起き鳥






人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。



◆◆現在 8位◆◆



あぐらをかく

2011年10月28日 03時22分53秒 | 読書




一日精一杯の働きを終えて、

我が家の居間に

ゆったりとあぐらをかけば、

心もくつろぐ、

身もくつろぐ。

だから身を動かすのが

ついおっくうになり、

とかく小言の一つも

言われやすい。

我が家の居間なら

それでよいけれど、

やたらにあちこちで

あぐらをかかれたら

周囲の人が迷惑する。

邪魔になる。

 「道をひらく」 著 松下 幸之助
  
     







くつろぐあぐらは良いけれど、

怠けるあぐらはいただけない。

それに一番は

あぐらは姿勢が良くない。

だから、あぐらはあまり好きではない。

いつもきちんと

姿勢良くしている方が、

かえって身体も心も

楽なような気がする。

そしてそれに加え、

この本に書いてある、


「自分の地位や立場に

あぐらをかいていないか?」


このぞっとする言葉に

脳天をハンマーでたたかれたようだ…!

   早起き鳥






人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。



◆◆現在 8位◆◆



こわいものしらず…!

2011年10月27日 03時25分06秒 | コラム




子供は親がこわい。

店員は主人がこわい。

社員は社長がこわい。

社長は世間がこわい。

また、神がかわい、仏がこわい、

人によっていろいろある。

こわいものがあるというのは、

ありがたいことである。

これがあればこそ、

かろうじて自分の身を

保たれるのである。

 「道をひらく」 著 松下 幸之助
  
     







気の弱い小心者の自分にとって

世の中のすべてのものがこわい…!

こわくないものは…?

ちょっと探せないでいる。

 こわいもの知らず…、

そんな時期もあったような気がするが、

その結果は恐ろしすぎる。

だから、この年になればこわいもの知らず

などという無鉄砲は考えられない。

 とはいうものの

こわいもの知らずで突き進めるほど

情熱を注げるものがあれば

素晴らしいことなのだが…!

   早起き鳥






人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。



◆◆現在 8位◆◆