20代の「乱読」にはもう一つ、
大きな課題がある。それは
「何をして生きるのか?」
「私には何が出来るのか?」
「何をしたいのか?」
ということが、まだ混沌としているからである。
混沌とした状態のままでは、何も出来ない。
そのために、「心が飢えて」くる。
しかし、手のうちようがないのだから、
「あせり」が出てくる。
私はそういうときにもガムシャラに「乱読」した。
そのようなくり返しの中から、
ボンヤリと光が見えてくる。
それが「乱読」の効果なのである。
「読書術」 伊吹 卓著
自分はどういう本がすきなのか、
実用書が好きなのか、小説が好きなのか…?
自分でも良く解らない。
推理小説を読んでいて、時間を忘れてしまうような
興奮を得る事もあるが、読み終わった満足感
色々な本を呼んでみて色んな満足感があることも解った。
山本一力さんや山本周五郎さんや司馬遼太郎さん達の小説は
読み終えたという大きな達成感と満足感を得ることが出来る。
自分にとっての天職とは…!
この混沌とした状況の中にあって、
我ながらいまだつかめないでいる。
でも本を読む習慣を得た事で真っ暗闇から夜明けが近いと
自分でそう思えるようなこの歳の瀬に身をおいている。
でも僕にとっていまだ難解でいつもわくわくしてたまらない本
「ヒマラヤ聖者の生活探求」
読書のすすめという本屋さんで一番最初に買った5巻全集が宝物
人様の役に立つ仕事もさることながら、
一日中でも、本を読んでいたい。
早起き鳥
ブログランキング
読者の皆様、御支援ありがとうございます。
お蔭様で高順位を維持させてもらっています。
◆◆現在22位◆◆