早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

読書で超能力開発…!

2010年08月31日 03時54分08秒 | 読書









読書をしながら、

私の関心は二つの事にありました。

一つはこの人生をいかに生きるか

という問題について考えること。

もう一つは、

人間はどんな能力をもっているのか。

そうして人間の能力についての話を読むと、

不思議に私の心は騒ぐのでした。

老荘を読むと、

道教や仙道に行き着きます。

すると、気とか呼吸法と言った

ことについて知るようになるのです。

 「老いる技術」 七田 真著
         

 










呼吸の仕方については
いろんな本によってその方法は違えど、

腹式呼吸を使って無意識に行っている呼吸を
コントロールすることにより、

気の流れを変えて、
驚くような秘められた人間の能力を
引き出すということ。

そういう本が大好きでよく読んだ。

老子荘子もそうだが、
「ヒマラヤ聖者の人間探求」という本は
実に面白い。

仙人のような超能力を発揮できる
大師方がヒマラヤを旅する話であるが、

およそ人間が思いつくことは
すべて実現可能だと言っている。

難解な5巻の大作であるが実に面白い。
透視、瞬間移動、予知…!

とそんな事も我が身
できそうな気がしてくる。

    早起き鳥





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◆◆現在9位◆◆



孔、孟、老、荘の古典を読む…!

2010年08月30日 03時52分30秒 | 読書









わたしが『言志四録』

などと併行して読んだのが

孔子、孟子、老子、荘子

などの古典でした。

孔子と孟子は共に儒学を教え、

仁に生きることを説き、

人生での立身出世の道を教えました。

二つ併せて

「孟孔の教え」ということがあります。

老子、荘子はそれに対応するもので、

儒教の教えとは反対に、

独自の目に見えない世界の

大切を解きました。

 「老いる技術」 七田 真著
         

 










古典、漢字ばかりの文章に
「一」「二」「レ」
とルビのようなものが書いてある。

学生時代からまるで拒否反応を
しめすのが古典である。

でも孔孟老荘はよく知っているし、
本も持っている。

いずれも最後まで読んだ試しがないけれど、
現代文で訳されたところを読みながら、
何度居眠りしたことだろう。

原文を読みながら深い意味が理解できたら
どんなに素晴らしだろうとおもう。

原文を音読するとその流れるような旋律と
膨らむイメージ
でもなかなか実行が伴わない…!

    早起き鳥





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◆◆現在11位◆◆



座右の書『言志四録』『菜根譚』

2010年08月29日 03時38分38秒 | 読書







私が読んだ家訓に

佐藤一斎の『言志四録』があります。

日本人が書いたものとしては

この『言志四録』が

我が国におけるあらゆる言録の中で

一番すぐれたものです。

これは『菜根譚』と並んで

江戸時代、明治時代の人達に

広く読まれました。

 「老いる技術」 七田 真著
         

 









坂本竜馬、勝海舟、西郷隆盛によって
『座右の書』として読まれた

これらの本、
究極の人生指南書といって良い。

その二つの書物を自分自身も
なぜか若いときから親しんできた。

これはもうご縁としか言いようが無い。

菜根譚は何冊もあり、
言志四録は文庫本でいつもそばにある。

そして琴線に響く好きな言葉を
抜き書いたノートも何冊もある。

こういう本とのご縁に
恵まれたことを何よりの幸せと思う。

    早起き鳥





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◆◆現在11位◆◆



諦めるな 潜竜の時代…!

2010年08月28日 04時00分12秒 | 読書








四十歳、五十歳になっても

その人の風格が出てこないというのは

志を立てて勉強することを

怠ってきたからからです。

もし怠らずに書物に親しんでいれば、

四十代五十代になって

「あの人は徳のある人だ」と

誰からも仰がれるようになるものです。

無名の時代に諦めず、

地にもぐって

根を伸ばし続ける努力が大切です。

竜がその全貌を現すには

潜竜の時代があるものです。

 「老いる技術」 七田 真著
         

 









はて、五十半ばの自分としては
風格が出ているかどうか…?
疑問だな。

きっと志をたてて勉強してこなかった。
そんな気がするというより、
反省の気持ちしかない。

四十、五十になってから書物に親しんだのでは遅い!
でもそれで十分という気がしないわけではない。

今現在進行形として読書の習慣が身につき、
少しの時間でもあれば、

読書を楽しんでいる。
またそれがとても楽しい時間である。

昔の人は懸命に学問するために
読書をしたのだろうが、

今の自分としては
そんな難しい本を読むわけではないが、
読書を通して、いつも心洗われている。

我が身、未だ潜竜の時代、
それで良いではないか…!

    早起き鳥





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暗唱、音読を大切に(痴呆対策)…!

2010年08月27日 04時44分43秒 | 読書







ところで、昔の教育は、

暗唱、音読を大切にしました。

暗唱、音読は子供達の学習法として

大切であるというだけではありません。

最近の脳の研究では、

音読、暗唱は老人の痴呆症退治にも

良いということです。

東北大学の川島隆太先生は、

福岡県の介護施設で、

七十歳から九十八歳までの痴呆症を伴ったり

痴呆症の初期状態の方々

四十四名に協力してもらって、

読み、書き、計算の学習を始めました。

 三ヶ月間、一日十分から二十分間ほど、

読み、書き、計算という簡単な

自習をしてもらいました。

その結果、便意や尿意を

全く伝えることが出来なかった人達が、

一ヶ月くらいたつと、

「トイレに行きたい」と

伝えられるようになったり、

おむつが取れたという人も出たのです。

 「老いる技術」 七田 真著
         

 









今までの常識では、
難しい事を考えているときには
頭を使っていると思っていたけれど、

こんな簡単な読み書き計算をするだけで
脳の活性化につながるのなら
そんな素晴らしいことではない。

読み書き計算、
これからもずっと続けなくちゃ。

そして読む、音読というのは
あまりしていないことを反省して、

この際、古典などを音読する
習慣をつけたいモノだ。

    早起き鳥





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