早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

地獄と悪魔

2006年07月31日 03時47分41秒 | 読書


「地獄とか悪魔」とかいう特定の地域や棲家があるのではない
それはただ悟りを開いていない人間の想念の中にあるだけです
一体、あなた達はすでに今の程度の悟りを得ているのに
地獄や悪魔の場所が地球の何処かにあるなどと決めてかかれるものか?
もし天国が全てであり、全てを取り囲んでいるのであれば
地獄や悪魔などと言うももが幽界に存在し得る筈があろうか
神が全てを支配し、神が全てであるならば、一体神の存在なる計画のどこにそんなものが存在し得るのだろうか…?
 ヒマラヤ聖者の生活探求Ⅱ(神性開顕)

北陸地方もやっと梅雨明け
今日は7月も最後の31日なんと長い梅雨だったろうか
雨がほとんど降らなかった前半の空梅雨
そして大きな災害を伴った後半の豪雨
なんとも地球温暖化の影響をひしひしと感じる今年の梅雨だった
でも梅雨明けと共に一気に照りつける日差しは待ち焦がれた季節
子供たちや若者は夏休みの楽しみ満喫…!
どことなく自分の心も浮き立つ想いがする
今これほど満ち足りて、何不自由なく暮らせることこそ
まさに天国…!と思わずにいられない
 頑張れ早起き鳥
 

神をいただく!

2006年07月30日 03時51分34秒 | 読書


天国という考え方は正しいがそれを一定の場所とする考え方は誤りだったのです
神は我が内にある。否、我が内だけでなくて
自分の周囲全てのもの、全ての岩、全ての木、全ての花
およそ一切の被造物に存在すること
自分の呼吸する空気の中に、飲む水の中に、自分の使う金銭の中に神がましますこと
神は一切の本質であることを知ることでありましょう
人が呼吸する時、彼は空気と共に神を吸っているです
人が食物をいただく時、彼は食物と共に神をいただいているのです
 ヒマラヤ聖者の生活探求Ⅰ(人間本来無限力)

最近、朝はテレビをつけないでラジオを聞いている
ラジオは映像が見えないメディアだから
その放送されている言葉は実に素晴らしい
聞いているだけでパァーット映像がイメージできる
そして朝の放送は宗教番組がいくつかあって
朗読する人、その宗教の広報担当がその宗派の教えを話している
ずっと何十年続いている番組のようだ、
たまに聞いていて涙がドッとあふれる時もある
こういう番組が耳に入るということは歳をとったのだろう
でも朝から同じ出来事ばかり繰り返しのNHKのテレビニュース
朝からバラエティーのようなつまらない民放テレビ
朝のラジオは良い感じ!
ラジオは僕の新しい生活スタイルに定着…!
 頑張れ早起き鳥
 

活気リンリンと…!

2006年07月29日 03時38分10秒 | 読書


遠からずスペインは自分の属国と戦争をするでしょう
その時たとえ、洋々としながら立派に戦うことも
旗色を挽回することもほとんどできない
どうにも仕様のない無力な国民に成り果てる事が露呈するでしょう
なるほど繁栄や成功はしたように見える
しかし結局は短命に終わります
しかし、国家の霊的な力を保持し発展させるならば
500年たっても5000年たっても一万年他っても
いや永久に(この国家は)全盛期のように活気リンリンとし
活力に満ちていることでしょう
 ヒマラヤ聖者の生活探求Ⅰ(人間本来無限力)

上記のスペインを自分自身と置き換えて考えるといろいろ考えさせられる
自分自身の霊的な力を保持し発展させる…!
ちょっとイメージするのが難しいが人間が本来持っている力
優しい愛情あふれる豊かな心…!そして温かい力…!
自分のためでなく、他人を喜ばす、自分以外の生き物を育む!
そんな想い、信念みたいなものかもしれない
戦うという事ほど無駄なものはなく、無理無駄の最たるものが争いだ
対立する心を捨てる、自分の心にわきあがる憎しみの心が始末できて
優しく包み込む大きな心になれば良いのだけれど…!
 頑張れ早起き鳥
 

ヒマラヤ聖者の生活探求

2006年07月28日 02時50分14秒 | 読書


もし人が自分より偉れた第三者(実は自分自身)を知るようになったら
彼(実は自分自身)を私室に入れ、戸を閉めるがよい
そうすればその者(すなわち自分自身)がもっとも危険な敵であることが分かる
と共にその敵の克服の仕方も分かるでしょう
すなわち自分の真我が分かる
自分に最も忠実な友、
最も賢明な教師
最も安全な忠告者
実はまた自分自身であることが分かる
沈黙の中に祭壇があり神こそその祭壇の上なる不尽の火
一切の美と力の根源であり
それが本当の自分自身であることを知るでしょう
 ヒマラヤ聖者の生活探求Ⅰ(人間本来無限力)

実に難解な本
4巻にわたる大作
忍者の秘伝書のような感じかな
ちょっと宗教じみたところもあるけれど、
感じたところをこれから書き綴ってみたい
やっと手に入れた本
災害になって貴重品と一緒に持ち出さなくてはならない本
一回くらい読んでもなかなか理解できない哲学書のようだ
この本と出合って思うこと
自分と言う存在はなんとすごい
自分は神なんだ、神は自分なんだ
他人も自然も全て神なんだ
そう思えたらこの世にもめごとや対立は起こりえない
誰かを憎しむ心が湧いてきたら
その憎しみをかき消すだけの心を育てたい
嫌いな人を好きにはなれないけれど
せめて嫌いという気持ちだけは消し去りたい…!
 頑張れ早起き鳥
 

はぐれ牡丹

2006年07月27日 02時55分24秒 | 読書


「はぐれ牡丹」は様々な過去を背負って生きる長屋の住人たちが力を合わせて江戸の闇に暗躍する悪党たちに立ち向かう書き下ろし長編
市井の人情の機微を細やかにとらえるとともに、弱い存在ながらも知恵を絞って巨悪に立ち向かう彼らの思いもかけない活躍を快調なタッチで描きだしている痛快活劇ものの魅力も兼ね備えている

生来の明るさと独特の直感で何かを突っ走ってしまいがちな一乃
腕力はないが沈着冷静な鉄幹
腕白だか母思いの幹太郎
家族3人のコンビネーションの面白さに加えて
一乃の実家の父親との父娘の情愛のありようや長屋の連中との交流の様と彼らの家族関係なども重要な要素である。
  はぐれ牡丹 山本 一力
「明日は味方」山本 一力

母親というのは無欲なものです
我が子がどんなに偉くなりも
どんなにお金持ちになるよりも
毎日元気でいてくれることを
心の底から願います
どんな高価な贈り物より
我が子の優しいひとことで
十分過ぎるほど幸せになれる
母親というものは
実に本当に無欲なのです
だから母親を泣かすのは
この世で一番いけないことです
 頑張れ早起き鳥