早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

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格好悪い話を書いてくれ・・・

2018年04月09日 03時58分13秒 | 読書





 「底抜けの楽天主義者なので、

もっとも面白い章は

これからやってくると考えてしまう。」


米国の著名人は、役職を辞したあとは

たいてい自伝を出版する。

読者もそれを待ち望む。

バフェットは現役ながら、

自伝が待たれている一人だろう。

だが、長く生きている割りには、

出る気配がない。


「スノーボール」と言うとても面白い伝記はあるが、

バフェットはあくまで「協力」しただけである。

誠実な協力ぶりは、次の言葉がよく表している。

「私の話と誰かの話が食い違っているときには、

格好悪い方の話を使ってくれ」


バフェット自身の手による伝記は

実は1973年からビジネス雑誌「フォーチュン」

と話し合っていたと言う。

だが、16年あまりが過ぎた1989年にバフェットは

こんなお詫びの手紙を送っている。


「もしその本が伝記のようなものになるのなら、

私はもう少し待つべきだと思います。

何しろ底抜けの楽天主義者ですから、

もっとも面白い章は

これからやって来ると考えてしまうのです」



   「1分間バフェット」

            桑原 晃弥 著




     









伝記とは過去を振り返って書くもの

でも書く人は今を生きている

一番面白いのは

生きている今だとバフェットは考えている

過去の話など、格好悪い話を書いたほうが面白い

と考えているのだろうか・・・


自分で僕自身の伝記を書こうと思っても

人に読んでもらえるような話題など持ち合わせていない

書けるとすればそれは自分が筆者で自分が読者の自分史

家族が読んでくれたらそれで嬉しいけれど、

家族でさえ、面白くなくて読まないと思う


失敗談や他人に迷惑をかけた話なら山ほどあるけど

人のためになる話とか興味をそそる話・・・

考えてはみたものの

どこかのブログのコピペするしか能がない・・・

バフェットが言う格好悪い話し

それは僕の自分史のテーマにしても面白いかもしれない


例えば、ダイエットのリバウンドで以前よりも太った話

どんなダイエットをしてなぜリバウンドしたか

そして今、苦労している話などはウケるかもしれない

これを読めばしてはいけないこと

陥ってはいけない落とし穴について

興味を持ってもらえるかもしれない・・・


       早起き鳥




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