早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

「早起き鳥」卒業のごあいさつ...!

2018年06月16日 04時05分27秒 | コラム


2004年8月に産声をあげた「早起き鳥」も
14年もの長きにわたってご愛顧賜り、心から御礼申し上げます。

14年間の投稿のデータも膨大となり私のサーバーもパンク状態となり、
早起き鳥はこの投稿をもちまして卒業とさせていただきます。

この間、読者の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
多くの読者の皆様があってこそ、ここまで続けてこられました。

休むことなく、毎日、早朝に
投稿することを習慣として頑張ってきたエネルギーを

これからは新しいサイトに引き継ぎ、
これからも日々コツコツと精進してまいります。

以前から温めていた「健康」「水泳」をキーワードとした
新しいサイトをこの度、立ち上げました。

読者の皆様、どうぞ新しい私のサイト「けんこう水泳」でまた
引き続きご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

新しいサイトはこちらから⇨ けんこう水泳

  2018年6月16日     早起き鳥




ストレスは脳を萎縮させる・・・

2018年06月15日 04時12分55秒 | 読書





「ストレス」もまた、

脳に大きく影響します。

人間は長期間にわたってストレスを受け続けたり、

強いストレスを受けたりすると

脳のさまざま部分、

特に「海馬」が萎縮することがわかっています。

これは、ストレスによって分泌される

コルチコイドという物質によるものです。

コルチコイドは、もともと、

ストレスの原因に立ち向かうために

血糖値などを上げる働きのものなのですが、

これが長期間に脳の中にたまると、

海馬に悪影響を及ぼすのです。


今ストレスを受けていると感じている人は、

30代、40代の働き盛りが一番多く、

その原因は「人間関係」が圧倒的、

そして「仕事の質」「仕事の量」

と続くと発表されています。


ストレスに比較的強いという人たちもいます。

一般に社長さんなどの経営者や

社会的に地位の高い人

また芸術家などは比較的ストレスの影響を

受けにくいとされています。



   生涯健康脳

           瀧 靖之 著




     








ストレスが脳いわゆる「海馬」に

影響を与え萎縮するリスクを抱えるとか

「ストレス」という言葉自体が

暗いニュアンスを持つ

本当にため息が出そう・・・


なんとかストレスに動じない

強いマインドを持ちたいものである

ストレスに強い人たち

ここでは社長さんなど経営者、

社会的地位の高い人、芸能人など

有名人があげられているが

考えてみたら普通のマインドの持ち主が

何度も何度も挫折を繰り返しながら

上り詰めてきた人たちなのだから

言ってみればストレスに

打ち勝ってきた人たちと言えなくもない


ストレスに打ち負けて挫折した人は

社長や有名人になれず

落ちこぼれて行ったのだろう

社長や有名人はその地位につく過程の中で

ストレスに対する抵抗力が

強くなっていった人達と言えそうだ


今、ストレスと感じることが、

来年にはストレスと感じなくなれるよう

経験を積めばいいのかもしれない

降りかかるストレス、

これ絶好のチャンスと捉え

果敢に立ち向かっていきたいもの


とは言え今ストレスと感じる最大の原因は

「人間関係」だとか

人間関係=ストレスと思うほど嫌なもの

心の通う人との出会いの少ない今の世

なんとも暗い気がする・・・


などと、暗い気持ちは捨てて

大いにどんな人ともお付き合いを深め

ストレスフリーへのトレーニング、

今日も頑張ろうではないか・・・



       早起き鳥




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「糖尿病」「動脈硬化」「高血圧」と認知症

2018年06月14日 04時50分45秒 | 読書





認知症が増えている理由のひとつに

「糖尿病」を持つ人が増えてきていることがあげられます。

糖尿病では「インスリン」が不足するために、

「アミロイドベータたんぱく」が分解されずに

脳に蓄積しやすくなるからです。


糖尿病だからといって

必ず認知症になるわけではありませんが、

認知症を引き起こすリスクは高まります。

40代、50代で糖尿病を放置すると

将来認知症になる確率が2倍になると言われています。


また「動脈硬化」や「高血圧」

を放置することによっても、

認知症を発症するリスクが

高くなることがわかっています。

動脈硬化や高血圧が引き起こす認知症は

アルツハイマー型の次に多い脳血管性認知症です。

脳血管性認知症は脳梗塞や脳出血など

脳の血管障害がもとになって認知症を引き起こします。


   生涯健康脳

           瀧 靖之 著




     








「糖尿病」「動脈硬化」「高血圧」

と言えば生活習慣病・・・

現代の大きな問題である

今の便利・快適が生み出した病気

だと言えなくもない

僕だって主だった症状が出てないだけで

生活習慣病患者といっていい


そしてこの生活習慣病の先に

認知症があるということをしっかりと

認識しておきたい

アルツハイマー型の認知症が

段階を踏んで進行していくのでなく

脳血管の障害レベルが突然異変を起こし

認知症を引き起こしてしまう恐ろしさがある


ともかく今の生活習慣を少しでも改めて、

あまり食べないこと、あまり飲まないこと、

歩く程度の運動を毎日習慣づける

これくらいはやっておかないと

次の世代に申し訳がない!


なん億円もの資産を

残してあげられるならいざ知らず

ごく平凡なサラリーマンが残してあげられる

とすればせめて健康で往生することぐらい

今の生活習慣を改めねばと改めて痛感している



       早起き鳥




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肥満は脳の大敵

2018年06月13日 03時37分14秒 | 読書





飲酒と並んで脳の萎縮を進める、

もう一つの大きな要因があります。

それは太り過ぎ、つまり「肥満」です。

ことに中年期の肥満は高齢期になってから

認知症のリスクを高めるという

報告が数多くされています。


私たち研究グループでは

生活習慣の中でおこる一つの要因として

肥満を取り上げ、

肥満の度合いとMRI画像で

脳の萎縮との関係を検証しました。

その結果、肥満度を表す

「BMI」の数値が高いほど、

海馬が顕著に萎縮していることがわかったのです。


ただ私たちの研究から、

興味深いことがわかっています。

それは、この肥満による脳の萎縮は

男性にしか見られないのです。



   生涯健康脳

           瀧 靖之 著




     








なんと肥満も「海馬」の萎縮をきたすとは

生活習慣病というどうしようもない慢性疾患は

とんでもない結果をもたらす

悪の根源であるようだ

現代を生きる者にとって

健康でいられるためにはこの生活習慣病を

克服するしか方法がなさそうである


それにしてもこの肥満による脳の萎縮は

男性だけだとはなんと不思議なこと...!

この本では女性は皮下脂肪型肥満なので

健康にはほとんど影響を及ぼさないが

男性の場合は圧倒的に内臓脂肪型肥満が多いので

この内臓脂肪が脳の大敵だとか・・・


僕の場合、BMIが25だから太り気味!

もっともっと体重を落とさねばならない

最近買った通信機能のついた体重計で

内臓脂肪を計測すると8

この数字がどういうものなのかネットで調べたら

「標準」ということでまずは安心


でも女性の場合を見ると60代でも6.5

男性の20代の内臓脂肪なのである

この男性と女性とは大きな肥満度の違いに驚いた

これからさらなるダイエットに頑張りたいと思う



       早起き鳥




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飲酒は脳を萎縮させる・・・

2018年06月12日 05時03分16秒 | 読書





多くの方々の「脳のMRI画像」と

「生活習慣データ」の関係から、

脳の萎縮が進む原因がわかってきました。

そのひとつが「お酒の飲み方」です。

飲酒の習慣やその量が、

脳の萎縮に大きく関係することがわかったのです。

慢性アルコール中毒の患者さんの脳をMRI画像で見ると

脳の様々な部分に重度の萎縮が見られます。


アルコールの摂取量が多い人ほど、

脳に萎縮が見られ、

中でも「前頭前野」の領域が

萎縮していることがわかったのです。

「前頭前野」は高次認知機能を担う重要な領域です。

飲酒が、人間らしさをつかさどる前頭前野に

大きなダメージを与えることがわかったのです。


飲酒と脳の萎縮の関係のメカニズムは、

まだはっきりと解明されていませんが、

脳が萎縮しない目安の量というのは存在せず、

言えることはお酒は飲めば飲むだけ、脳は萎縮し、

飲まなければ飲まないほど萎縮しないということです。



   生涯健康脳

           瀧 靖之 著




     








飲酒の問題はイロイロと

自分としても反省すべきところが多い

飲んで、飲みつぶれて、

翌朝、何も覚えていないということの多かったこと・・・

そんな若い時を過ごしてきたから、

僕の脳も相当傷んでいることだろう

最近、特に忘れやすいのは

今までの飲酒のせいかもしれない


僕の酒は盗み酒とか、

肴なしで飲めるほどの呑助ではないし

最初の数杯はビールも美味しく感じる

が肴がなくなるとにがく感じるし、

一人のときなどに焼酎とか

ウヰスキーとかはとても飲めない

せいぜいワインまでである

そのワインも若い時は

1本空けても平気だったが、

最近ではワインのボトル半分も飲んだら、

相当の酩酊である


僕の酒もだんだん弱くなってきた

若い時はなんでもなかった酒の量も

加齢とともにその量も少なくなって

と何よりも、酒の量をもっともっと

減らすべきと自分ではわかっていても

なかなか、できないでいる

長年の生活習慣とは恐ろしいものである

もう65を過ぎたら酒を控えるのではなく

止めなくてはならないのかもしれない



       早起き鳥




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