「底抜けの楽天主義者なので、
もっとも面白い章は
これからやってくると考えてしまう。」
米国の著名人は、役職を辞したあとは
たいてい自伝を出版する。
読者もそれを待ち望む。
バフェットは現役ながら、
自伝が待たれている一人だろう。
だが、長く生きている割りには、
出る気配がない。
「スノーボール」と言うとても面白い伝記はあるが、
バフェットはあくまで「協力」しただけである。
誠実な協力ぶりは、次の言葉がよく表している。
「私の話と誰かの話が食い違っているときには、
格好悪い方の話を使ってくれ」
バフェット自身の手による伝記は
実は1973年からビジネス雑誌「フォーチュン」
と話し合っていたと言う。
だが、16年あまりが過ぎた1989年にバフェットは
こんなお詫びの手紙を送っている。
「もしその本が伝記のようなものになるのなら、
私はもう少し待つべきだと思います。
何しろ底抜けの楽天主義者ですから、
もっとも面白い章は
これからやって来ると考えてしまうのです」
「1分間バフェット」
桑原 晃弥 著
伝記とは過去を振り返って書くもの
でも書く人は今を生きている
一番面白いのは
生きている今だとバフェットは考えている
過去の話など、格好悪い話を書いたほうが面白い
と考えているのだろうか・・・
自分で僕自身の伝記を書こうと思っても
人に読んでもらえるような話題など持ち合わせていない
書けるとすればそれは自分が筆者で自分が読者の自分史
家族が読んでくれたらそれで嬉しいけれど、
家族でさえ、面白くなくて読まないと思う
失敗談や他人に迷惑をかけた話なら山ほどあるけど
人のためになる話とか興味をそそる話・・・
考えてはみたものの
どこかのブログのコピペするしか能がない・・・
バフェットが言う格好悪い話し
それは僕の自分史のテーマにしても面白いかもしれない
例えば、ダイエットのリバウンドで以前よりも太った話
どんなダイエットをしてなぜリバウンドしたか
そして今、苦労している話などはウケるかもしれない
これを読めばしてはいけないこと
陥ってはいけない落とし穴について
興味を持ってもらえるかもしれない・・・
早起き鳥
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