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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

思いの熱さ

2010年06月27日 | 展覧会・講演会
 


宮城まり子の「吉行淳之介展」にかけた思いの熱さに心から打たれる

 吉備路文学館で開催中の「宮城まり子が選ぶ吉行淳之介作品展」の関連企画として講演会が、昨日開催され参加させてもらった。定員の80名を大幅に超える人たちが参加していた。

 今日の講演会の第一部は、「吉行淳之介の文学を語る」と題してのノートルダム清心女子大学綾目教授のご講演。そして第二部は、「宮城まり子が語る吉行淳之介」だ。

 綾目教授のご講演は、とてもていねいなレジュメも用意されており、久しぶりに講義を聴いた、そんな感じで新鮮かつ魅力的だった。「性を不可思議なものとして探求し続けたのは、吉行淳之介が少年の心を持ち続けたから」と語られ、宮城まり子も「性は書いたが、セックスは書かなかった」と語った。また吉行淳之介は、軍国主義にはなびかなかったとも語られた。

 それにしても、今回の企画で宮城まり子が吉備路文学館に来るのは何日目だろうか。土・日はほとんど岡山にいると言っていい。会期末の7月21日~8月1日までは全て来館するとのことだ

 そして、7月26日の月曜日は、本来は吉備路文学館は休館日だが、吉行淳之介の17回忌の命日に当たるためオープンするとのことだ。そしてこの日には宮城まり子もお話しをし、「ねむの木子どもたちコンサート」も予定している。

 まさに宮城まり子の今回の展覧会にかけた熱意に心打たれる。一人でも多くの方が、吉備路文学館の「吉行淳之介作品展」(会期は8月1日まで)に来館され吉行作品とその世界に出会われるよう、私からもお願いする。

 
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感謝

2010年06月27日 | 身辺雑記
 


本を片手にカフェへ、今日は「カフェ アマンディア」でのんびりと過ごした

 今日の日曜日は、珍しく何も日程が入っていない。こんな日はのんごりと過ごしたいもの、それにはカフェに限る。静けさがありゆっくりする場所としては、このところ「カフェ アマンディア」を選んでいる。
 今落ち着いて時間を過ごすのに、ピッタリとくるカフェは少ない。三野にある「カフェ エスプリ」か今日の「カフェ アマンディア」が、今のところ私のお気に入りだ。
 どうも自分の部屋では、自堕落となり、なかなか本も読めない。公民館経由で市立図書館から借りた、大熊由紀子著『物語介護保険〈上〉』(岩波書店)を持参してのんびりと過ごした。この本はとても読み応えがある。そのことは、後日また書かせていただく。
 さて、「アマンディア」で少しだけのんびりした後に、通り道の高島公民館に立ち寄った。この館のYさんには、ずいぶんと以前からずいぶんとお世話になっており、その表敬訪問だ。すると公民館には私の存じ上げている方々が、会議で来館されていた。少しだけお話しもさせていただいた。嬉しい時間であった。
 ところで「アマンディア」近くに、その案内板が建っている畑は、高島公民館が借りている畑とのことだ。いろんなところで、いろんな繋がりがある。そんな中で、私たちは生きていることを、また実感もした。そして、いい一日を過ごすことができたと感謝した。

 
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瀬戸内国際芸術祭

2010年06月27日 | Weblog
 


いよいよ近づいた瀬戸内国際芸術祭、公式ガイドブックでどう行くか思案中

 このところ「瀬戸内国際芸術祭」のマスコミへの露出が激しく、いやが上にも期待は高まってくる。美しい瀬戸内の島々への案内役をも果たすとする今回の「瀬戸内国際芸術祭」は、その発想を含めて豊かな内容での開催であり、たくさんの人たちの参加が予想されている。
 私も、その「瀬戸内国際芸術祭」の「完全ガイドブック」やパスポートも既に入手して、どう行くべきか悩む日々である。「ガイドブック」は全エリア詳細MAP付きで、アーティストによる島の絵本となっている。「完全」とあるだけに実に詳しく、とても魅力的にできている。このを読んでいるだけでもなんとも楽しい。
 ただ問題は、何しろ決して交通の便のよくない7つ島々(+高松市)が会場であり、日程や船便などを綿密に組み立てる必要がある。
 ところで、「ガイドブック」には各島の詳しいマップが掲載されており、「旅の思い出をつくろう!」と行ったところにはシールも貼れるようになっている。そのシールには、「キスをした」とか「夕日をみた」、「誰かを想った」などもある。お洒落だ。ただ難点は私のような者には字が小さすぎ、なかなかに読みにくいことだ。
 ともあれ、「瀬戸内国際芸術祭2010 アートと海を巡る百日の冒険」は7月19日の「海の日」に開幕し、10月31日まで開催される。どんな感動をもらえ、どんな思い出を作ることができるのだろうか?7月20日の維新派公演、犬島行きから出発する予定としている。
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2010年06月26日 | 映画・テレビ
 


北川景子の主演映画「瞬」を観た、まだまだ大きく成長する女優さんだ

 過日見たテレビ番組「徹子の部屋」の好印象があり、応援の意味で今日主演映画「瞬」を観に行った。
 その北川景子であるが、過日発表されたオリコンの「女子高生が選ぶ『上半期“最もブレイク”した女優』」で2位に選ばれている(因みに1位は仲里依紗だ)。
 「『CMやドラマなど、日に日に演技に魅力を感じる』(鹿児島県/高2)と、モデル出身の容姿の魅力に加え、女優としての輝きに同性ファンが急増。羨望のまなざしを集める、まさに“旬顔”の女優の1人である」とある(オリコン)。同姓にも好感度が高く、まさに成長株であることは間違いない。
 さてそんな北川景子であるが、今日の「瞬」を観ても、まだまだ大きく成長すると思わせてくれた。あの人柄の良さと聡明さがあれば、努力を重ねることにより、大きく飛躍することことは間違いないと思う。
 ただ私的には、名前で映画(舞台もだが)を観るのは、今後はやはり「松たか子」だけとする。
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表紙

2010年06月26日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


一回目の校正を終えかつ図版などの入稿もほぼ終えた、表紙の試作も素敵だ

 今月20日には、第一回目の校正を終えて、吉備人出版にお渡しする予定としていた『おかやまの歌舞伎 備中宮内芝居を中心に』の本づくり。しかし、40枚にのぼる膨大な図版・写真などの入稿もあり、若干作業が遅れて昨日やっと入稿できた。図版・写真などの中にも、宮内芝居(歌舞伎)の番付などもあり、とても貴重な資料がとてもたくさんある。

 それにしても、筆者の赤木先生には頑張っていただいた。今日も出版社へ行く前に少しだけ打ち合わせもさせていただいたが、一昨晩思い付いたことを、昨日すぐに資料にあたられたりと、ここ数ヶ月はまさにこの本のことが24時間頭の中にあるようだ。少しお疲れになっている様子だ。申し訳なく思う。

 ともあれ、一部図版などの入稿もれや「おかやまの歌舞伎 略年表」や「あとがき」も残っているが、これらも来週には全て入稿の予定となっている。それらを受けて、出版社より今後図版などを入れて編集し、かつ第一回校正の手直しも終えたものが、来月半ば頃までには手渡される予定となっている。

 一方、過日お願いをしていた日本画家のN先生が描きかつデザインした表紙の試作品を見せてもらった。私的には素敵にデザインされてといると思うのだが、N先生のお目にかなうかどうかだ。来週には、N先生も含めて表紙について吉備人出版さんと打ち合わせをする予定とした。

 ともあれ、『おかやまの歌舞伎 備中宮内芝居を中心に』の出版は、いよいよ最終段階を迎えており、8月末頃を目途に出版予定だ。ワクワクする。完成のあかつきには、是非ともみなさんにお読みいただきたいと願う。よろしくお願いする。
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沙羅の花

2010年06月26日 | 身辺雑記
 


アジサイが梅雨の雨に濡れる中、東公民館の沙羅の花も咲き始めていた

 昨晩のOHKニュースで、藤戸寺の沙羅の花が見頃を迎えていると報じていた。今年は、藤戸寺の「沙羅の花を観る会」に行くことは諦めたが、来年こそは行きたいと考えている。。
 そんな中、昨日も所用があり県立図書館に行ったが、過日咲き誇っていた沙羅の花(ナツツバキ)は、もうほとんどが散っていた。その横でアジサイが雨に濡れて、美しく咲いていた。ホント、アジサイと雨はよく似合う。
 同じく昨日のことだ。私が記念樹として「沙羅の木」を植えさせてもらった東公民館に立ち寄ると、職員のHさんが「沙羅の花が三つ咲いていますよ」と声をかけてくれた。中庭に行ってみると、たくさんのツボミを付けて咲き始めてくれていた。これから大きく育ち、毎年たくさんの花をつけ、多くの人を癒して欲しいと願う。
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映画「ただいま」

2010年06月25日 | 映画・テレビ
 
 

映画「ただいま」を観た、人間が生きるのは厳しくもあり楽しくもある

 長編ドキュメンタリー映画「ただいま それぞれの居場所」を観た。2000年4月1日に施行された介護保険。10年が経過した中で、「現在の介護サービスの在り方にジレンマを感じ、自ら理想とする介護を実現させようと施設・事業所を立ち上げはじめた人びとがいます。」(映画パンフットより)

 この映画には、介護事業所「優人」、ケア付き福祉施設「元気な亀さん」、宅老所「いしいさん家(ち)」、そして宅老所「井戸端げんき」の4施設・事業所の利用者や職員が登場する。利用者も職員もみんな厳しい状況にあり、ある意味闘っている感じだ。しかし、その人達のお顔はみんな美しい。

 私も介護事業所の監査をさせていただいている身であり、介護現場のご苦労は理解しているつもりであった。しかしこの映画を観て、その困難さを十分理解できていたかと反省させられた。ここに登場している事業者や職員の方々は、実にしっかりと利用者の方々と向かい合っておられる。ご家族も大変な困難に直面しつつも、病気・障がいに苦しむ家族と向かい合って奮闘している。

 とても素晴らしい映画だった。前半はどうなることだろうと思ったが、解決はないのだが、後半はずいぶんと励まされ希望に満ちていた。無理して観てよかったと思った映画だ。

 そしてまた、こうした映画を上映してくれる「シネマクレール」に、またまた感謝した。「シネマクレール」があればこそ、こうした映画が観られる。感謝の意を捧げつつ、一本でも多く観ることで支えていきたいものだ。
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押し花展

2010年06月25日 | 身辺雑記
 


「カフェテラスちょっといん」で開催中の「花あそびおし花」展に魅せられた

 私がいつもお世話になっている方が学んでいる「ふしぎな花倶楽部」の、「花あそびおし花」展を今日魅せてもらったもらった。
 開催場所の「カフェテラスちょっといん」は、私の公民館時代に「絵手紙」の講師の先生が個展を開催されたところでもあった。
 このカフェでは、14時までモーニングサービスでドリンク(例;コーヒー400円)に+250円で、サンドウイッチなどが付いてきて、とても豪華だ。ちょうどお昼時だったので、それでランチとした。
 それにしても展示されていた「おし花」は、とても素晴らしい作品ぞろいだった。私がお世話になっている方も5点を出品されており、どれも力作揃いだった。
 こうした趣味を持って生きておられる方をみると羨ましい限りだ。無趣味の私は、今後一体どのように生きていけばいいのだろうかと自問自答した。

 
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持続する意志

2010年06月25日 | 読書
 


詩誌『ネビューラ』13号、今号も同人のみなさんのやる気と熱気がいっぱいだ

 サッカー派ではない私だが、今朝は4時から起きてテレビを観た。テレビをつけるとちょうどハーフタイムだった。三点目の岡崎のゴール、そして勝利の瞬間は生で観た。ワールドカップが始まる前には、「全敗」が予想されると書いたが、お恥ずかしいし申し訳ない。日本はオランダに3-1で勝利し、決勝トーナメントに見事に進出した。おめでとう、岡田ジャパン。

 昨日、二通の配達物が届いたと書いた。その一つは「岡山文庫」であり、もう一つは詩誌『ネビューラ』だった。早いもので、もう13号となっている。

 「抽象画や現代詩が身近なものとして、もっと生活の中で親しまれ、少しずつでも広がっていけるように、という思いが私たちの原点でもある。そのためには、新たな試みや意欲が試される。大変だなと思いながら、三人の気持ちは次に向かっている」。

 『ネビューラ』13号の「編集後記」で、日笠芙美子さんが「画・尾崎博志、現代詩・壷阪輝代・日笠芙美子の三人による『第六回現代詩画展』」について、上記のように書いている。

 思いを形にすることは、とても大変なことである。そして、意志を持続することも。「現代詩画展」をこれまで6回開催し、さらに次に向かっている。また詩誌『ネビューラ』も13号を迎え、今号も同人のみなさんのやる気と熱気がいっぱいだ。そして、さらに次へと進んでいる。とてもスゴイことだ。心からのエールを送りたい。
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梅雨の合間

2010年06月24日 | ひとりごと
 


梅雨の合間に青空が拡がる猛暑の中、今日参議院選挙が公示された

 梅雨の入って、一週間くらい続いて雨の予報が出されていたが、結局はほとんどの日に雨は降らずじまいだった。しかし明日からはまた5日くらい連続で雨の予報となっている。
 しかし今日は終日快晴が拡がり、真夏を思わせるお天気で、実に暑い。そんな中で、私が以前働かせていただいていた公民館では、25日頃を目途に「公民館だより」を、町内会長さんのお宅に回覧をしていただくべく配付していた。たぶん今日も、どこかの公民館の職員さん達が、汗を流しながら「公民館だより」を配付して回ったことだろう。
 もう6月も終わろうとしており、また暑い夏がやってくる。そう言えば今日は、参議院選挙が公示された。熱い選挙選が展開される。明日の暮らしと日本の明日のために、かしこい判断をしたいものだ。
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