

一回目の校正を終えかつ図版などの入稿もほぼ終えた、表紙の試作も素敵だ
今月20日には、第一回目の校正を終えて、吉備人出版にお渡しする予定としていた『おかやまの歌舞伎 備中宮内芝居を中心に』の本づくり。しかし、40枚にのぼる膨大な図版・写真などの入稿もあり、若干作業が遅れて昨日やっと入稿できた。図版・写真などの中にも、宮内芝居(歌舞伎)の番付などもあり、とても貴重な資料がとてもたくさんある。
それにしても、筆者の赤木先生には頑張っていただいた。今日も出版社へ行く前に少しだけ打ち合わせもさせていただいたが、一昨晩思い付いたことを、昨日すぐに資料にあたられたりと、ここ数ヶ月はまさにこの本のことが24時間頭の中にあるようだ。少しお疲れになっている様子だ。申し訳なく思う。
ともあれ、一部図版などの入稿もれや「おかやまの歌舞伎 略年表」や「あとがき」も残っているが、これらも来週には全て入稿の予定となっている。それらを受けて、出版社より今後図版などを入れて編集し、かつ第一回校正の手直しも終えたものが、来月半ば頃までには手渡される予定となっている。
一方、過日お願いをしていた日本画家のN先生が描きかつデザインした表紙の試作品を見せてもらった。私的には素敵にデザインされてといると思うのだが、N先生のお目にかなうかどうかだ。来週には、N先生も含めて表紙について吉備人出版さんと打ち合わせをする予定とした。
ともあれ、『おかやまの歌舞伎 備中宮内芝居を中心に』の出版は、いよいよ最終段階を迎えており、8月末頃を目途に出版予定だ。ワクワクする。完成のあかつきには、是非ともみなさんにお読みいただきたいと願う。よろしくお願いする。
とうとう実現するのかと感無量ですね。
表紙も写真ではちょっとわかりにくいですが、違和感は無い感じです。
ともあれ、素敵な本になりそうな予感で、とてもうれしく思っています。それにしても、赤木先生には、頭が下がります。