非戦の誓いを桜に託した知られざる偉人・高岡正明の物語を興味深く読んだ
昨日も読書ルームへ。読んだのは、高橋玄著『陽光桜』(集英社刊)。「非戦の誓いを桜に託した知られざる偉人の物語」と紹介されている。
この本に紹介された高岡正明。12歳以上の青少年に軍事訓練を施す青年学校で教えた高岡正明は「教え子を戦地へ送り死なせた」との反省から、私財を投げ打って桜の人口交配を繰り返し、約30年かけて新品種の桜「陽光」を誕生させた。そしてその苗木をを惜しげもなく送料さえも自らが負担して国内外に送り届けた。
著者は映画監督で、映画「陽光桜」の撮影と併行して、本書を書いている。その映画、早く見たいものだ。
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