今大人気となっているカモ井のマスキングテープ。それがあるからだろう、マスキングテープのデコレーションが大流行。岡山城も大原美術館もマスキングテープが貼られている。
昨日はマスキングテープでラッピングされた電車に出会った。電車はいいけど、岡山城をマスキングテープで飾るのはどうなん?という感じ。私としては、なんかいや!
何をするという元気も出ない日々だが、食べないと生きていけないので、外食なども続いている。日記代わりに、このところ食べたものをメモしておくことをお許しを。
まずは、夏目漱石も食べたという,銀座の空也のもなか。絶品。楽しんだ。楽しませていただきました,ホント、感謝です。ふ、ふ、ふ。嬉しい。
ところで、また新しいランチバスポートの販売が始まったようで、昨日は土曜日ということに加えて、パスポート持参のお客さんで畠瀬本店は大賑わいだった。
その中庭のフキノトウはもう薹が立っていた。もったいない。今年はフキノトウの天ぷらを食べなかった。切ない。
また、23日には、このところよく楽しませてもらっている「しょうがや」でランチ。「スペシャル」は350円とリーズナブルだが、とても美味しい。
こんな日々を送っている私だ。
昔聞いた話だが、お食事、映画orコンサートorお芝居等、そして最後は愛を確かめる。それをデートのコーというらしい。
一昨日・24日の夜は、我があこがれの人と、まずは岡山天満屋の地下に出店している牛窓で有名な「キッチンかいぞく」オムえびめしを楽しんだ。その後、ステキなコンサートを楽しんだ。
ん、デートのフルコースを楽しんだかですって? そんなことになったら、憧れの人ではありません。だから、私には憧れの人ばかりなのです。
今読書ルームで読んでいるのは、野瀬泰申著『文学ご馳走帖』(幻冬舎新書)。目次から少しだけ紹介する。作家たちがどのように食べ物と向かい合っているのかがうかがい知れて楽しい。
*ぜんざいとお汁粉 小島正二郎『食いしん坊』
*マヨネーズとケチャップ 北杜夫『母の影』
*たこ焼きと玉子焼き 開高健『新しい天体』