「備前おかやま松竹大芝居」公演が終わった、その振り返りをしている
私もスタッフの一員である「おかやま・歌舞伎・観る会」が主催して開催した「備前おかやま松竹大芝居」公演、今年も1700席を超える岡山市民会館を満席にして開催することができた。これで、三年連続での満席にしての開催できた。
今年もスタッフ全員が心を一つにして、公演を成功裏に開催できたことを嬉しく思っている。スタッフ一同、観ていただいた皆様に深く感謝もしている。来年は10月15日に(土)に、市川猿之助さんを座頭とした公演を予定している。くれぐれもよろしく。
今年も満席で開催できましたので、「大入り袋」が出された。この大入り袋、ご出演いただきました坂東亀三郎さん、尾上右近さんなどが、ブログへ写真入りで紹介していただいている。これまた、嬉しい限り。来年の公演でも、「大入り袋」が出せますように、みな様のご観劇をよろしくお願いする。
さて、一つの公演が終わると、心は来年の公演へ飛んでいく。現在もう既に今年の公演の振り返りを行っている。今月24日には事務局レベルでの検討を行い、来月のスタッフ会議で「簡単なまとめ」を行う予定となっている。
でも来月のスタッフ会議は、「クリスマス会&望年会」として開催されるので、本格的には年明けのスタッフ会議からみんなで意見を出し合うこととなるだろう。
ところで、みなさんへのお誘いを一つ。「歌舞伎を観る喜び」とともに、スタッフになって「歌舞伎公演を創る喜び」を獲得しませんか?現在、「歌舞伎・観る会」では会員とともに、スタッフ(会員限定)も募集中だ。よろしく、よろしくとお願いする。
なお、今年の公演では、ショックなことがあった。会場でのアナウンスはもちろん、スタッフがプラカードなどでお声がけをし、さらに会場にも「携帯電話の電源はお切りください」と張り紙もした。
しかし、結果しては主催者挨拶中、そして「教草 吉原雀」そして「魚屋宗五郎」上演中にも、携帯電話が鳴った。 私たちの公演以外でも、公演中や上映中には携帯電話を切るマナーを日常生活から確立していきたいものだ。
ともあれ、今年の公演が終わって、まだその疲れは少しだけだが残っている。でも、それは心地よい疲れ。