神戸市博の「トリノ・エジプト展」、ツタンカーメンに魅了された
今日は雨の中、神戸に行った。今月20日から開幕している「トリノ・エジプト展」に、「アスパラクラブ」の招待に当選したので、ありがたく行かせていただいた。
「トリノ・エジプト展」では、「トリノ博物館」の世界屈指のエジプトコレクションが始めて日本で紹介され、大型彫像やミイラ、菜色木棺パピルス文書、死者の書、ステラ(石碑)など、選りすぐりの約120点が一堂に展示されている。
とりわけ、エジプト史上最も有名な少年王ツタンカーメンの彫像が、約200年ぶりにトリノの地を離れ、日本で初公開されていることでも話題となっている。同時に、鏡や照明を駆使して、2㍍級の大型彫像がドラマチックに演出されている。
素晴らしいの一語であり、素敵な展覧会だった。展示された品々に、まさに魅了された。聞けば今日の招待は2,000人だそうで、もの凄い倍率だったそうだ。今日でも展示品の前には行列ができたが、通常はもっともっと来館者は多いそうだ。その意味では、今日はしっかりと展示品を見ることができ、とても幸せだった。まさに、一見の価値のある「トリノ・エジプト展」だ。