「ウソだろ。
でも、事実だ。悲しい。「岬めぐり」(1974年)は名曲である。
<合掌>
+++++ 以下追記 +++++
頭の中を「岬めぐり」が...
帰宅してYouTubeで探すと、たくさんヒットした。
♫あなたがいつか 話してくれた
岬をぼくは 訪ねてきた
ふたりで行くと 約束したが
今ではそれも かなわないこと
岬めぐりの バスは走る
窓にひろがる 青い海よ
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう♫
♫幸せそうな 人々たちと
岬を回る ひとりでぼくは
くだける波の あのはげしさで
あなたをもっと 愛したかった
岬めぐりの バスは走る
ぼくはどうして 生きていこう
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう
岬めぐりの バスは走る
窓にひろがる 青い海よ
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう♫
作詞:山上道夫
作曲:山本厚太郎
歌唱:山本コウタローとウィークエンド
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大学生の時、一時期フォー研で活動をしていた。
この歌を初めて聞いたのは中学生の頃。僕は失恋の歌と考えた。
数年後、20歳少し前の僕は、あらためて楽曲を聴いた。これは別離の歌(死別の歌)と感じた。
「ぼくはどうして 生きていこう
愛する人を失い、残された青年の苦悩。
絶望、喪失感と向き合い、再生をめざす。
そんな歌詞に感じたのだ。
山本コウタロ-さん、ご冥福をお祈りします。(2022-07-15 18:02)