大げさではなくいつも考えている。現場から自分を「引きはがし」、学ぶ人になる。その場所と時間を、どう確保するか。
1日24時間、学校での時間をどこまで減らせるか。
1週間7日、5日の勤務日をどう守るか。
月ごと、学期ごと、年単位。。。
きちんと休む。そして、授業の準備をする。それができない、できにくい状況に学校が置かれている。そのことがわかるからこそ、意識しなくてはいけない。勉強の場所と時間の確保は、教師としての技能向上(維持)に直結する。「知らないこと」にアクセスする機会は、あらゆる手段を用いて確保すべきである。しかし、それ以前の問題として、ちゃんと教師としての生活ができる「こころ」と「からだ」のメンテナンスも、しなくてはいけない。だから、「引きはがし」の機会を求める。
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勉強の機会として、僕は以下のレギュラーメニューを持っている。
まず、全英連。これはいうまでもない。
毎年夏、文教大学「夏期英語教育講座」に出向く。これは15年ほど続いている。ILEC「夏季英語教育セミナー」も、ほぼレギュラー化しているだろう。神田外語「ENGLISH LIVE」、玉川大学「ELTama英語教育セミナー」は、なかなかレギュラー化とまでは言えない。
秋から冬にかけては、東京国際大学「英語教育改革フォーラム」に参加している。まだ、レギュラー化とまではいわないが、日本英語教育研究会(日本外国語専門学校)「英語教育セミナー」も、可能な限り参加している。
3学期にあるのが、実践英語教育研究会。3月にも日本英語教育研究会のセミナーが入ることがある。
夏の文教大学、ILECは研修承認願いを提出して、研修扱いになる。神田外語、玉川大学のセミナー等に参加した時も同じ扱いである。
英語教育改革フォーラム、日本英語教育研究会は出張扱い。3学期の研究会、セミナーも出張扱いである。
レギュラーメニューをどう作るか。
...まずは折衝。大義名分が立てば、絶対研修になるし、出張にもなる。そうすべきである。意識をきちんと持たないと、仕事に飲み込まれる。これは正しいことではない。