表裏一体

表の話題も裏の話題もひっくるめて適当に語る徒然日記

表現の自由。

2018-02-08 22:46:58 | 呟き
先日日記に書いた、ネットで炎上したという歌詞について。


今日のネットニュースを見たら、作詞者と歌い手が謝罪したという内容を見かけました。


うーん……?


確かに私もあの歌詞は好きではないと思った。

でも、謝ってほしいと思ったことは無かった。


ツイッターを見ていても、批判的意見は多かったものの「作者は謝罪して」というのは見かけたことがありません。

特に歌い手は本当に謝罪する必要が無いですよ。



冷静に考えると「あるある」を一つの歌に詰め込んだ結果「一人が全部背負っている」というイメージに受け止められてしまったとも考えられます。


そして実際に謝罪をしたら、批判した方が「悪の勝者」になっているから不思議。



そもそも、他人の人生に気を遣っていたら創作活動などできません。


連続殺人のミステリーがヒットしたとしましょう。
「何故連続で人が死ぬようなものを」なんて誰も言いません。


ミステリーの犯人の動機が現実にあり得るもの(怨恨や嫉妬等)だったとしましょう。
「同じ想いをした人に対して謝罪」なんて見聞きしたことがありません。


それをきちんと「フィクション」と割り切れるかどうかにあると思います。


フィクションだと割り切っても不快に思ったなら、単純に「そういう感想もある」と感がれば良いだけのことです。


いろいろ極端な方向に行ってしまったのが原因ではないかと思いました。
コメント
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