本物なんだか偶像なんだか。

夢は『自分の心を映し出すもの』『記憶の整理の断片が映るもの』という解釈もあるらしい。

でも見たことが無いものを見ることがあるのは何故だろう。
私にも『既視感』ってのが何度かある。
それはただ偶然に過ぎない、と言われればそれまでだけど。


あと、全く違う記憶が繋ぎ合わせられることもある。


昨夜は遠方に住む友人の家を訪ねるという夢を見た。
確かに友人もご家族も居るからそこは友人の家であるはずなのに、その家の作りは自分の家そのものだったりする。


そこで「これは夢だ」と気づく。
だったら何をしても怖くないとか思って『そこ』から帰る際に空も飛べるんじゃないかと思って外へ乗り出す。


すると、自分の家の階よりも上の階に居ることに気づいて引っ込む。

夢とわかっているのに抜け出せない例ほどもどかしいことはない。



場面は変わって、次はイベント会場に居る自分が居た。

そしていきなり移籍宣言？
いや、でもその人がトップのはずだから移籍ってことは無いでしょう？
結局そこに所属するバンドの人が移籍するって話にまとまったんだけど、バンドは所属してないはず。

そもそもそこでも「これは夢」だとわかって好き放題しようと思っていたのに身体は動かない。


夢でも自由になれないということは何かの不安に縛られているのを表しているんだろうか……。


思い当たる節はある。


現実での時間と努力で乗り越えるしかないから無理しない程度に頑張ろう。